智頭から京都までの、特急スーパーはくと10号の特急券です。
智頭急行区間の特急料金とJR区間の特急料金の合計額となっていますが、eきっぷを適用しているため自由席と同額の料金となっています。
さて、指定された座席番号が「増2号車3番D席」となっています。
特急スーパーはくとに使われるHOT7000系は普段は5両で運転しますが、多客期などは1両増結して6両編成で運転します。
その際、増結される車両が増2号車となっています。増2号車は2号車と3号車の間に繋がれます。
JR北海道でも一部の気動車特急や急行はまなす号が増結される際に、「増○○号車」と名乗る時があります。
特急スーパーはくと号は京都と鳥取・倉吉を智頭急行経由で結ぶ列車で、列車名は神話「因幡の白兎」から由来しています。白兎を「はくと」と読んでいます。
運行当初はキハ181系を使う列車に「はくと」を使い、HOT7000系を使う列車に「スーパーはくと」を使っていましたが、車両がHOT7000系に統一されてスーパーの付かない「はくと」は今は運転されていません。
京都からの山陰本線経由に比べると距離は長いですが、所要時間は智頭急行経由の方が短いです。