北九州高速鉄道(北九州モノレール)の小倉から100円区間までの乗車券です。
小倉駅から100円区間は、平和通と旦過までが該当します。
従来は普通の磁気券の切符を採用していましたが、2015年10月からは交通系ICカード「mono SUGOCA」を導入すると同時に紙の切符もQRコードの描かれた非磁気券タイプのものに切り替えました。
同時に、北九州モノレールとJR九州線の連絡乗車券の設定も廃止されています。
サイズはエドモンソン券と同じで、印字が縦になっています。
なお、QRコードの真ん中を横切るようにコピーガードが掛かっており、携帯のQRコードリーダーでは読み取りませんでした。
2016年10月3日からは、改札機の通り方がイラストで描かれた85mm券タイプのものに変更されました。印字も横に変更されています。
エドモンソン券タイプのものは、1年程しか使われなかったということになります。
85mm券の横印字になったことでコピーガードも長くなっていますが、これがモノレール車両を模したものになってるのがわかります。
改札機の使い方も磁気券とは若干異なっていて、入場時は空港の保安検査場にある改札ゲートのように読取部分にQRコードをかざして通り、出場時も読取部分にQRコードをかざす…という点までは同じですが、切符自体を回収口に投入しないとゲートが開かないようになっているそうです。
タッチした上で切符を投入するという二度手間感がいまいちわかりにくくて、切符のサイズを変更することに至ったんじゃないかなとか思っていますが…。