南千歳駅の入場券です。
南千歳駅に設置されているアシストマルス「話せる券売機」で購入したものです。
入場券の口座があり、それを選択するとマルス券の入場券を購入することができます。
似たようなアシストタイプの券売機はJR北海道に限らず他のJR各社でも導入が進められていて、窓口の代替としている駅もあるそうです。
南千歳駅は北海道千歳市にある千歳線と石勝線の駅で、千歳線はこの駅で新千歳空港に向かう空港支線も分岐している乗換駅となっています。
主に道南・道東方面と新千歳空港方面への乗換駅として機能していて、特急北斗23号を除いた全ての旅客列車が停車します。かつては特急と快速エアポートが同一ホームで対面乗り換えすることができました。
元々この駅は日本初の空港連絡駅として1980年に千歳空港駅として開業しました。翌年に石勝線が開業し、この駅が石勝線の起点駅となっています。
当時は千歳空港駅と千歳空港旅客ターミナルビルとの間に国道36号を跨ぐ連絡歩道橋が設置されていました。
1992年に新千歳空港の新旅客ターミナルが開業すると同時に新千歳空港駅が開業し、従来の千歳空港駅は駅名を南千歳駅に改称しています。
駅の周辺は新千歳空港の滑走路や国道36号が駅前を通っているぐらいで、少し離れた所に千歳アウトレットモール・レラがあります。