紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

ANAきた北海道フリーパス

 

ANAの搭乗券を指定駅のみどりの窓口に提示することで購入できた、ANAきた北海道フリーパスです。

搭乗日当日の新千歳空港旭川空港稚内空港着の搭乗券を提示することで購入することができました。

エアドゥ運航の便をANAから予約・購入した搭乗券も対象となっていました。

 

到着空港と、それに対応した発売駅は以下の通りとなっていました。

フリーエリアは以下の通りです。

上記フリーエリアの特急列車自由席・普通列車が4日間利用できました。

特急指定席・グリーン席利用時は運賃部分のみ有効となり、別途特急券やグリーン券が必要でした。

 

北海道の空港着の飛行機で購入できた企画券としては、他にピーチやエアドゥがやっていますが、これらが「きた」か「ひがし」で選択できたのに対し、ANAの場合は「きた」の設定しかありません。

 

 

2023年10月以降の利用開始分に関しては購入・利用条件が変更されていて、購入箇所は新千歳空港駅指定席券売機または話せる券売機限定となっています。

旭川駅南稚内駅、稚内駅での購入ができなくなった他、みどりの窓口でも購入ができなくなっています。

U25版に関しては、話せる券売機でオペレーターを呼び出してから購入する形となっています*1

 

販売額に関しても16,200円と約3,000円値上がりしています。

その代わりに搭乗券の提示が不要となり、新千歳空港駅指定席券売機を使えば誰でも購入できるようになりました。飛行機に乗らなくとも、新千歳空港駅まで来れば誰でも買えてしまいます。

また、普通車指定席も4回まで利用できるようになっています。

 

ANAの空港ギフトショップ「ANA FESTA」で利用できる1,000円分のお買い物券が付いてくるようになり、利用の際はANAの搭乗を確認できるものが必要となります。

要するに従来は行きに必要だった搭乗を証明するものが、逆に帰りに必要になったともいえます。お買い物券を放棄するのであれば別にANA利用である必要はなかったりしますが。

AIR DOPeachもこれに倣っていて、これらは機内で利用できる利用券が付いてくるようになっています。

 

特急オホーツク2号を公式代走しているキハ261系ラベンダー編成

この時は稚内・・・ではなく紋別に行くのに使いました。

思いっきりフリーエリアから外れているのにも関わらず、元は取っていたようです。

 

写真は深川駅から札幌駅まで乗車した、キハ261系5000番台「ラベンダー編成」が公式代走していた特急オホーツク2号です。

*1:年齢証明が必要なため