JR西日本が鉄道開業150周年を記念して発売された、JR西日本の在来線が連続する4日間乗り放題となる西日本どこまで4DAYSです。
利用開始日の前日まで、e5489限定で発売していました。
JR西日本あるあるな2人以上縛りはなく、1人からでも利用できました。
利用期間は2023年2月21日から同年3月21日までで、3月18日出発分まで発売していました。
JR西日本の在来線全線の普通列車(新快速・快速含む)と、智頭急行線がフリーエリアとなっていました。
金沢~津端間のIRいしかわ鉄道線に関しても、通過利用する場合に限って別途運賃を支払うことなく利用することができました。
別途、特急券等を買い足せば特急列車にも乗車できました。
但し、新幹線に関しては西日本どこまで4DAYSでの乗車は不可となっていて、乗車するには別途運賃と新幹線特急料金が必要となりました。
ちなみに、新幹線車両を使う在来線扱いの博多南線には、博多南線の特定特急券を買い足せば乗車できました。
博多南線は飛び地のフリーエリアとなるので、西日本どこまで4DAYSで博多南線に乗車したって人は私を含めて少なそうですが・・・。
大雑把に言ってしまえば、JR西日本管内限定の秋の乗り放題パスのようなもので、在来線特急に限って特急券の購入で特急列車が利用できる・・・という切符です。
そのため、4日間使わなくても販売額が9,800円だったので、その分の運賃分を乗ってしまえば元が取れました。
大阪駅を起点にした例だと、
という具合です。
山陰方面は特急列車の本数が限られるので、乗り継ぎなども考慮して旅程を組む必要があります。
私の場合は、
- 繋がらない区間を部分的に別途課金で新幹線を使いつつ、大阪から松江まで移動し、そこから鳥取を経由して姫路まで。
- 姫路から大阪へ抜けて、特急くろしおで白浜まで往復。そこから弁天町へ抜ける。大阪南港から新門司港まで名門大洋フェリーを使って宿泊しつつ、夜通し移動。
- 下関から湯田温泉まで往復。その後、下関から博多まで高速バスで移動し、博多南線に乗車。
という旅程でした。
道中に平気で夜行フェリーや高速バスを入れてた辺り、鉄道旅という拘りは特になかったと思います。
鉄道開業150周年を記念して発売した・・・というのもあってか、今のところは再販されていません。
もしも再販されれば、山陰周りで下関から大阪まで抜ける旅程をやってみたいものですが・・・。