高輪ゲートウェイ駅の入場券です。
高輪ゲートウェイ駅には指定席券売機も設置されていますが、2020年9月時点では入場券の口座がなかったので、入場券は普通の券売機のエドモンソン券のものしか発券できません*1。
マルス券の乗車券だと、高輪ゲートウェイと、カタカナ文字部分だけが小さいフォントになっています。
開業してからしばらくは「無効 高輪ゲート」と書かれた無効印が使われていましたが、現在はイラスト入りのものに変わっています。
高輪ゲートウェイ駅は東京都港区にある駅です。2020年3月14日に開業した駅で、山手線の駅としては1971年に開業した西日暮里駅以来の新駅となります。
駅名は公募で決められましたが、正式に採用された駅名の「高輪ゲートウェイ」は130位の36件で、駅名に関しては反対意見が続出したそうです。駅周辺の再開発エリアの名称が「グローバルゲートウェイ品川」と名付けられているので、それの絡みもあったのかもしれません。
東海道本線の所属路線となっていますが、停車するのは山手線と京浜東北線の列車だけとなっています。
高輪ゲートウェイ駅は2020年の時点では暫定開業という位置づけとなっていて、2024年度に本開業する予定となっているようです。
駅の中では人工知能を活用した案内やロボットの実証実験が行われたり、無人コンビニエンスストアの開設が行われたり、QRコード対応の新型自動改札機の設置*2と、新技術の実験場みたいな感じもありました。
駅周辺は再開発工事が行われていて私が訪れた時点では国道15号第一京浜まで行かないと何もない状態でしたが、後に高輪築堤が発掘されて再開発計画を一部変更の上で一部が保存されることになったようです。