城端から新高岡までの、快速べるもんた城端52号の指定券です。
JR西日本どこでもきっぷの指定として発券したものです。
列車名のべるもんたは「ベル・モンターニュ・エ・メール」の略称で、氷見線と城端線を運転する観光列車の愛称です。「美しい山と海」をフランス語で表現したらこうなったらしいです。
「ベル・モンターニュ・エ・メール」表記だとあまりにも長いので、券面では略称の「べるもんた」で記載されます。それに城端線で運転することを示す「城端」の文字が後ろに付きます。
車内では記念乗車証が配られました。
裏面にきっぷホルダーなるスペースと切り込みがあり、使用した85mmマルス券を収納できるようになっています。
以前、べるもんた氷見に乗車した時とはデザインが微妙に変化しているようです。
べるもんた城端は高岡~城端間を2往復運転します。便名は51号から54号が割り当てられており、51→52→53→54の順で運転します。
52号は高岡からきた51号の折り返し便です。51号が満席で指定が取れなかったのに対し、52号はガラガラでした。白川郷方面に向かうバスの接続も関係してそうです。
車両はキハ40形1両で運転していて、乗降口は城端側運転台横の1箇所だけとなっています。高岡・氷見側運転台横の乗降口は寿司カウンターのスペースとして使われているようです。
寿司カウンターが車内にあり、事前に予約を入れておけば車内で板前による握りたての回らない寿司を食べることができます。