福井駅の懐鉄入場券です。
特急きらめき号は門司港・小倉~博多間を結ぶ鹿児島本線の特急列車・・・なのは2000年に復活して以降の話で、1988年から1997年までは北陸本線の米原~金沢間を結ぶ特急列車の愛称として使われていました。
列車名は何も付かない「きらめき」ですが、485系のヘッドマークのイラストには何故か「スーパーきらめき」と描かれていたんだそうです。
設定当初は米原~金沢間の途中停車駅が福井駅だけで、概ね同じ区間を走っていた特急加越の速達版という立ち位置でした。485系の普通車のみ4両編成が全車指定席で運転していたんだそうです。
その後はグリーン車を連結したり、自由席を設定したり、停車駅を増やしたりして、同じ区間を走る特急加越との違いがなくなってきたことから、1997年に特急加越に統合される形で廃止されています。
北陸における特急きらめき号の廃止から約3年後に、九州で復活を遂げていますが、こちらは速達性よりもホームライナーを特急格上げしたような性格の列車となっています*1。