下関駅の懐鉄入場券です。
関西と博多を山陰経由で結んでいた「特急まつかぜ」のうち、米子~博多間を系統分割する形で「特急いそかぜ」が1985年に登場しています。
1993年には運転区間が米子~小倉間に短縮されています。
2001年になると、米子~益田間を特急スーパーくにびき*1に系統分割して運転区間が益田~小倉間に短縮され、2005年の廃止までこの区間を運転していました。
車両はキハ181系の3両編成が使われていて、普通車だけのモノクラス編成となっていました。
私は廃止直前に何度か小倉駅で、特急いそかぜのキハ181系を見たことがあります。
関門鉄道トンネルを通過する最後の気動車特急で、他の列車は全て停車する門司駅を通過していたんだそうです。今になって思えば下関~小倉間だけでも指定席取って乗っておけばよかったなと。