木古内*1駅の入場券です。
木古内駅は北海道上磯郡木古内町にある駅で、江差線と海峡線が乗り入れています。かつては松前線も分岐していました。
北海道の有人駅では最南端に位置します。また、津軽海峡線を通る特急列車*2が停車します。
また、海峡線は木古内から蟹田まで普通列車が全く走っていないため、木古内〜蟹田の区間内のみで特急自由席を利用する場合は乗車券のみで乗車できる特例があります。
そのため、青春18きっぷなどで北海道を訪れる場合は、大抵はこの木古内駅が玄関口みたいな感じになってる人も多いんじゃないかなと。
2016年3月に北海道新幹線が新青森駅から新函館北斗駅まで開業した際に、木古内駅も新幹線の停車駅となりました。その際、駅舎も建て替えられてJR北海道の駅舎は新たに設置された北側に移転しています。
従来あった南側の駅舎も新しく建て替えられて、江差線から転換された道南いさりび鉄道が使っています。
その際、上記の乗車券のみで特急自由席に乗車出来る特例は廃止され、代わりに青春18きっぷ北海道新幹線オプション券で代替されました。
もっとも、接続は考慮されていないのでフェリーの所要時間の倍に迫るぐらいに時間がかかるので、青森～函館間は大人しく青函フェリーか津軽海峡フェリーを使ったほうがマシというのが北海道新幹線オプション券を使ってみての感想だったりします。
