山陰本線の泊駅から松崎駅までの乗車券です。
北陸本線にあった泊駅と区別するため、頭に(陰)と印字されていました。
こちらは、北陸本線の泊駅から越中宮崎駅までの乗車券です。
区別のために頭に(陸)と印字されていました。
しかし、2015年3月の北陸新幹線金沢開業と同時に、金沢以東の北陸線は第三セクターに移管されています。
北陸本線の泊駅も経営分離されて、現在はあいの風とやま鉄道の駅となっています。
廃線や経営分離等の何らかの理由でJR線において同じ駅名が存在しなくなる場合、乗車券の表記がどう変わるのか気になったので、指定席券売機で山陰本線泊駅から松崎駅までの乗車券を発券して確認してみました。
結果として、区別のためについていた(陰)がなくなっていました。
あいの風とやま鉄道の泊駅からだと、西の方に向かう連絡運輸がIRいしかわ鉄道の金沢駅までなので、区別する必要がなくなったんだと思います。
・・・ただ、指定席券売機を操作していて泊で候補を探すと、確か「あいの風とやま鉄道 泊」が出てきたような気がします。
そちらは気が向いたら検証しようかと思います。