京都の市バスと京都バスが指定の区間内で乗り降り自由となる一日乗車券です。
磁気カードとなっていて、1回目の降車時にカードリーダーに通して裏面に日付を印字し、2回目以降は裏面の日付を降車時に見せるというような使い方です。
なお、整理券車の場合は市バスと京都バスでは使い方が異なっていて、市バスの場合は乗降時にカードリーダーに通す、京都バスの場合は乗車時に整理券を取って降車時に整理券を運賃箱に入れて一日券を提示という感じになっています。
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以前も同じものを紹介していますが、インバウンドが増えすぎて券面にも英語表記や中国語表記がある程度目立つような変化がありました。
広告な一日券もありますが、こちらは英語表記や中国語表記が控えめになっています。
市バス・京都バスの一日乗車券ですが、上記したようにインバウンドの観光客が増えすぎてバスの混雑が酷くなったので、2018年3月を目処に現行の500円から600円へと値上げするそうです。
初乗り運賃自体が230円で、一日券利用の場合は値上げ後も3回は乗車しないと元が取れないという点では変わらなかったりします。
代わりに地下鉄も使える京都観光1日乗車券(2日乗車券)は現行の1,200円(2日券は2,000円)から900円(2日券は1,700円)に値下げするそうです。
バスの一日券を値上げすることで、観光客を地下鉄に誘導したいという思惑があるようです。