追分駅の北の大地の入場券です。
秋田県にある奥羽本線と男鹿線の追分駅と区別するため、頭に室蘭本瀬を示す(室)が付けられています。
入場券は駅のみどりの窓口にて発売しています。
窓口は朝から夕方まで営業していますが、日曜・祝日は休業日となって購入できないので平日か土曜日に訪れる必要があります。
追分駅には石勝線と室蘭本線の列車でも訪れることができますが、いずれも普通列車の本数が少なくなっています。他は特急とかち号全列車と特急おおおら号の一部列車が停車します。
北海道にある追分駅は、勇払郡安平町にある駅となっています。
1892年に鉄道が開通した際に、鉄道の分岐点ということで「追分」の名が付いたんだそうです。
かつては石炭貨物列車が多数往来して栄えた駅で、その名残として構内は広々としています。
余談ですが、追分の名前の駅は日本国内だけでも4駅あります。そのうち2駅がJRの駅となっていて、切符だと前述したように駅名の頭に(室)や(奥)を付けて区別しています。