北上から仙台までの、新幹線はやぶさ102号と
仙台から郡山までの、新幹線やまびこ208号の指定券です。
どちらもJR東日本パスの指定として取ったもので、えきねっとで指定・発券したものです。
JR東日本パスの指定席は4回まで取れますが、同一方向に向かう新幹線を改札を出ないで乗り換える場合の指定は2列車分でも1回としてカウントされます。
ネット予約ではあるあるですが、2列車分の指定券は1枚に纏められずに2枚で出てきます。
北上から仙台まで乗車した、はやぶさ102号は全車指定席となっています。
一見すれば指定を取らなければ乗れないようにも見えますが、仙台~盛岡間の途中駅に停車するはやぶさ号に関しては自由席特急券で普通車指定席の空席に着席できるという特例があります*1。
この特例はJR東日本パス利用時にも適用されていて、盛岡から仙台まで各駅に停車するはやぶさ102号乗車時には別に指定を取らずとも仙台駅までは空席に着席できたりしました。この時は指定枠が余りそうだったので敢えて指定を取りましたが…。
なお、指定したのは13号車で、E6系側となります。
仙台駅からはやまびこ208号に乗り換えました。こちらはE5系の単独運転で、自由席の設定もあります。
仙台駅から東京駅までの各駅に停車する列車で、通過駅がありません。東北新幹線はなすの号を除けば始発駅から終着駅まで各駅に停車するタイプの列車自体が少数で、仙台~東京のやまびこ号でも白石蔵王駅だけ通過というものが殆どなので、地味に珍しかったりします。
かつては東北新幹線の仙台駅以南で運転する各駅停車タイプの列車に「あおば」の愛称が付けられていましたが、1997年に「やまびこ」に統一される形で消滅しています。
やまびこ208号に乗る前に、停車駅が各駅なのを見て「あおばみたいな列車」だと思ったものです。
今のJR東日本の新幹線は列車愛称を主に行先別に付けているので、恐らく「あおば」が復活することはないんでしょうが。