紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

e5489購入のふじのくに家康公きっぷ

 

ふじのくに家康公きっぷの東部版と中部版です。

いずれもe5489から購入したことを示す「e5489」の印字が券面左上にあります。

 

静岡県外から静岡県内の東海道新幹線の駅(熱海~浜松間各駅)までEX予約・スマートEXを予約し、リンク先からe5489に飛んだあとに予約・購入することができるようになっていました。

 

従来はEXご利用票またはご利用票を駅窓口に提示して購入する必要がありましたが、e5489に対応したことで指定席券売機でも発券することができるようになりました。

 

 

なお、e5489で予約したふじのくに家康公きっぷの受取は、以下の駅でできるようになっています。

新富士、静岡、掛川の3駅は、どのエリアのものも受け取れるようになっています。

 

 

で、この時に中部版と東部版を同時購入した理由が、駿河湾フェリーで清水から土肥に抜けて、そこからバスで修善寺駅に抜けて鉄道で熱海駅まで抜けるというルートを取るためだったりします。

 

まず駿河湾フェリーの片道運賃が2,000円なのに対し、駿河湾フェリーがフリーエリア内に含まれるふじのくに家康公きっぷ(中部版)が販売額1,600円となっていて、フェリーに乗るだけで元が取れてしまいます。

駿河湾フェリー割引券感覚で中部版を購入したというわけです。

 

ふじのくに家康公きっぷで駿河湾フェリーに乗船

駿河湾フェリー乗船時は、乗船前に窓口で徒歩乗船券なるパウチ券の交付を受ける必要があります。

パウチ券は乗船前に回収されるので、手元には残りません。

 

駿河湾フェリー「富士」にある県道223号の標識

駿河湾フェリー「富士」に乗船後は、約1時間15分揺られて伊豆半島西海岸の土肥港に向かいます。

船内には特別室があり、利用時は船内売店で別途利用券を購入することで利用できます。

 

県道223号ヘキサと、駿河湾フェリー「富士」

駿河湾フェリーは「富士」1隻で回しているので、土肥港に到着して車載の積み替えが終わると割とすぐに折り返していきます。

 

土肥港から修善寺駅まで乗車した東海バス

土肥港で下船後は、東海バス修善寺駅まで乗車します。

東海バスがW39系統の快速バスを運行していて、土肥港から約52分で修善寺駅まで移動できます。

このバス運賃にしても土肥港から修善寺駅まで片道1,680円となっていて、これまたふじのくに家康公きっぷ(東部版)の方が安いというわけのわからない現象が起こっています。

 

修善寺駅伊豆箱根鉄道に乗り換えて、最終的には三島駅まで利用しています。