紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

たかしのはま好きっぷ

 

南海フェリー徳島港から和歌山港までの片道乗船券と、南海電鉄和歌山港から高師浜までの片道乗車券がセットになった、たかしのはま好きっぷです。

上のは総括券で、注意事項等が書かれた表紙みたいなものです。

 

南海電鉄発と和歌山港発でそれぞれ発売されていて、「〇〇好きっぷ」という名前で販売されています。南海電鉄発は「とくしま好きっぷ」で固定、徳島港発は〇〇に目的地の地名が入ります。

 

徳島港発で発売されている好きっぷは以下の通りです。

 

いずれも販売額は2,200円となっていて、これは南海フェリーの片道運賃と全く同じになっています。つまり、南海電鉄部分が実質タダとなっています。

 

徳島港では窓口で発売していて、支払いは確か現金だけだった気がします。

南海電鉄でタッチ決済に対応した各駅と徳島港までの区間では、タッチ決済が可能なクレジットカードを使った「スマート好きっぷ」を利用することができます。

 

 

南海フェリーの乗船券部分です。

乗船時に改札スタンプが押され、下船時に回収されます。そのため、手元には残っていません。

 

 

和歌山から高師浜までの乗車券部分です。

当初は高師浜まで使うつもりだった・・・んですが、色々あって結局使わないまま手元に残っています。

前述の通り、好きっぷの販売額=南海フェリー片道旅客運賃なので、南海電車部分を使わなくとも損はしません。

 

なお、南海高師浜線は2024年春頃まで連続立体交差事業に伴い休止状態となっていて、バス代行を行っています。

 

徳島から和歌山まで乗船した、南海フェリー「フェリーかつらぎ」

徳島港からは南海フェリー「フェリーかつらぎ」に乗船しました。

1998年に泉佐野~徳島航路に就航したものの、航路自体の廃止によって和歌山~徳島航路に使われるようになっています。

2019年に新造船「フェリーあい」が就航していて、「かつらぎ」よりも「あい」の方が新しい船になっています。

 

徳島から和歌山までの所要時間は約2時間で、和歌山港では下船口から駅のホームまでが屋根付きになっていて雨が降ってても傘をささずに移動できるようになっています。