岡山から姫路までの、新幹線こだま754号のICご利用票です。
エクスプレス予約のICサービスで東海道・山陽新幹線に乗車する際、自動改札機にEX-ICカードをかざすと吐き出される利用票となります。
切符ではなく座席位置を案内するものであり、改札を出る際もEX-ICカードをかざすので、捨てない限りは自ずと手元に残ります。
券売機で紙の切符に引き換えることもできます。
今までエクスプレス予約は何度も利用してきましたが、このとき初めてEX-ICカードを使いました。
EX-ICカードを自動改札機にかざすだけで通過できるので、使ってみて「すっごい楽」と感じました。
ただ、特定都区市内制度は適用されないので、新幹線だけの利用ならまだしも在来線と乗り継ぐような利用の場合は割高となりやすいのですが…。
ただ、条件によってはすんなり通過できない駅がいくつか存在します…。
着駅となる姫路駅には、新幹線専用の改札がありません。そのため、乗換改札を通過してから再度在来線の改札を通って出場することになります。
EX-ICカード単体だけでは乗換改札を通過できないので、
姫路駅で下車する場合はEX-IC専用の出場証が有人改札で渡され、これを自動改札機に投入してEX-ICカードをタッチすることでEX-ICカードの出場処理を行うんだそうです。
なお、姫路駅から先で在来線に乗り換える場合は、改札口手前に券売機が設置してあるのでそれで乗車券を購入して改札機に投入&EX-ICカードをタッチします。
この時は自動改札を通れない120mm券の秋の乗り放題パスを使っていたので、出場証で乗り換え改札を通過して秋の乗り放題パスの効力を使って在来線に乗り換えています。