佐伯から宿毛までの、宿毛フェリーの乗船証です。
区間が券面に書かれていませんが、便番は1と書かれています。
区分にクレジットと書かれているように、クレジット決済したものです。
宿毛フェリーでは2等運賃に限りクレジット決済を行うと運賃が割引となります。片道の場合は1割引、往復の場合は往路は1割引、復路は2割引となっています。
特急ソニック55号と佐伯行きの最終普通列車を乗り継いで深夜の佐伯駅に到着した後、ジョ○フルで時間調整をして佐伯港へ行きました。
佐伯港からは上り1便に乗船しましたが、出航時刻が4時10分。徒歩利用だと佐伯に泊まって早朝出発するか、私がやったように最終普通列車で佐伯に着いて時間をつぶすかぐらいしか乗船する術がありません。
写真は宿毛フェリー唯一の保有船の「ニューあしずり」です。1隻で宿毛と佐伯を1日3往復していました。
風邪を引いたあとの病み上がり状態で乗船したため、港に着いた時点で既にクタクタという体たらくでした。
船に乗るやカーペット席ですぐに眠り、目が覚めると宿毛港に到着する寸前でした。所要時間は3時間10分程度で、仮眠程度にはちょうどいいのかもしれません。
なお、宿毛フェリーですが2018年10月19日以降は運行そのものを休止しています。
その後、宿毛フェリーが保有していた船「ニューあしずり」も売却されたことが明らかになったため、この航路の復活は限りなく低いと見ています。