藤沢から片瀬白田*1までの、臨時快速伊豆初日の出号の指定席券です。
片瀬白田駅は伊豆急行線の駅です。
JR東日本の指定席券は閑散期を除けば基本的に520円ですが、伊豆急行線に跨るものの場合は伊豆急行区間で100円の指定料金がかかっているようで、販売額が620円となっています。
伊豆初日の出号は元旦にだけ年に1回のみ運転される、初日の出を見に行くための臨時列車です。全車指定席となっていて、うち1両はグリーン車（ロイヤルボックス）となっています。
車両は伊豆急行の2100形「リゾート21黒船電車」が使われていました。
伊豆急下田側先頭車となる1号車には、伊豆初日の出号のヘッドマークが付けられていました。最後尾となる8号車にはヘッドマークは付けられていませんでした。
運転区間は品川から伊豆急下田までの片道となっていて、藤沢駅を出ると伊東線の網代駅までノンストップという変わった停車駅になっていました。
途中の片瀬白田駅で長時間停車し、駅の外に出て初日の出を鑑賞できるようになっています。私みたいに片瀬白田駅までの乗客はもちろん、その先まで乗車する乗客も駅の外に出ることができました。
2017年の元旦初日の出は片瀬白田で見ることにして、この列車に乗りました。藤沢駅からの乗車になったのは、小田急のニューイヤーエクスプレス号に乗って移動していたからです。
天候にも恵まれ、初日の出も無事に拝むことができました。出足のいい一年になったと、この記事を書いてる時点では思っています。
初日の出は毎年違う所から眺めていますが、2018年の元旦初日の出は伊豆ではない所から見ます。無事に拝めればいいのですが…。
*1:読みは「かたせしらた」
