札沼線の北海道医療大学~新十津川間の廃止を前に発売された、札沼線記念入場券です。
桑園、石狩当別、石狩月形、浦臼、新十津川の5駅で発売されていました。
これは石狩月形駅で発売していたものとなります。
札比内駅、豊ヶ岡駅、知来乙駅の入場券を模したカードも付いていますが、入場券としての効力があったのは一番下の石狩月形駅のものだけとなります。
石狩月形駅は札沼線の廃止区間にあった駅で、月形町の中心駅でもありました。
札沼線の非電化区間では唯一の交換可能駅で、石狩月形~新十津川間は1閉塞のため1列車しか入れませんでした。
運転取扱業務を行うため、終日駅員配置駅となっていました。但し、改札業務は行っていなかったので、集札等は列車内で行われていました。