奥津軽いまべつから仙台までの、新幹線はやぶさ28号の乗車券・新幹線特急券の一葉券です。
2020年3月14日からJR東日本は東北・北海道新幹線、上越新幹線、北陸新幹線、秋田新幹線、山形新幹線で交通系ICカードやモバイルSuicaを自動改札にかざすだけで通過できる新幹線eチケットサービスを開始しています。
えきねっとの新幹線のトクだ値は全て新幹線eチケットに移行しており、決済タイミングも受取時から予約時に変更されています。
新幹線eチケットは本来であればチケットレスでの利用を想定したものですが、交通系ICカードを登録しなくても利用することはでき、その場合は指定席券売機やみどりの窓口で従来通り切符を受け取ってから利用します。
発行箇所の表記が2段になっていて、1段目が「えきねっと〇〇」、2段目が実際に受け取った場所が印字されるようになっているようです。
なお、従来のトクだ値であった特定都区市内制度が新幹線eチケットでは適用されなくなっていて新幹線駅の単駅指定となります。チケットレスという特性上こうなったと思われますが、地味に不便になりました。
乗車したはやぶさ24号ですが、JR北海道が所有するH5系新幹線が充当される列車です。
ダイヤ乱れがない限りは運用が固定されているので、狙って乗車することは一応可能です。
H5系はこの時初めて乗車しました。
車内設備そのものはJR東日本のE5系と同じですが、インテリア等が微妙に異なっています。
E5系との外観での違いは、側面の帯の色がE5系がピンクなのに対して、H5系だと紫色になっています。
ロゴマークもE5系がハヤブサをモチーフにしたものに対し、H5系は北海道の形とシロハヤブサをモチーフにしたものになっています。