丘珠から奥尻までの、日本航空・JAL2895便の搭乗券です。
行先の奥尻は北海道の南西部の日本海上に浮かぶ離島「奥尻島」にある奥尻空港のことです。
発地は北海道の空の玄関口ともいわれている新千歳ではなく丘珠(札幌飛行場)となっています。
札幌駅からだと地下鉄東豊線で栄町駅まで移動し、そこから徒歩かバスでアクセスすることができます。
丘珠からは主に北海道エアシステムの道内便が飛んでいますが、青森県の三沢行きや季節限定でフジドリームエアラインズの静岡行きが飛んだりもします。
丘珠発奥尻行きJAL2895便はJALグループの北海道エアシステムが運行し、ATR42-600が使われます。
機内は高速バスみたいな座席配置*1となっていて、さながら空飛ぶ高速バスみたいな感じでした。モノクラスとなっていて、クラスJ席はありません。
丘珠空港・奥尻空港共にボーディングブリッジなんてものは存在しないので、ターミナルと飛行機の間は徒歩移動となります。
雨が降っていると大変ですが、飛行機を間近で眺められます。
丘珠から奥尻までの所要時間はたった50分で、奥尻島アクセスだとぶっちぎりで速い交通手段となっています*2。
ただし毎日運航ではなく、丘珠~奥尻便は特定の曜日にのみ運行となり、運行日ではない日には代わりに函館~奥尻便が運行されます。