紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

あずさ11号 特急券

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甲府から松本までの、特急あずさ11号の特急券です。

 

特急あずさ号は、主に新宿と松本を結ぶ列車です。一部の列車が東京・千葉、南小谷まで乗り入れています。

 

松本駅で切符の持ち帰りを申し出たら、松本城のイラスト入りの使用済み印を押されました。

 

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松本駅に到着した、E353系の特急あずさ11号

2019年3月のダイヤ改正以降、車両はE353系に統一されています。

 

私が乗車した当時の特急あずさ11号は最速達列車で、甲府を出ると途中茅野にしか止まらない列車でした。

現在は「あずさ」と「かいじ」で統一の通し番号となっているので「あずさ11号」は消滅していますが、現在だと「あずさ17号」が同一ダイヤで運転されていて中央東線下りの最速達列車に該当します。

かいじ1号 特急券・グリーン券

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八王子から甲府までの、特急かいじ1号の特急券・グリーン券です。

 

従来、特急かいじ号は特急あずさ号との誤乗防止のために号数は100番台を充てていましたが、2019年のダイヤ改正からはあずさ号と別個立てにする形で下りは1号、上りは2号からの通し番号に変更されています。

その後、2020年のダイヤ改正特急かいじ号の号数は下りは1号、上りは2号からの通し番号だったのが、「あずさ」と「かいじ」で統一の通し番号となっています。

現在、1号は「あずさ」が使っているので、「かいじ1号」はわずか1年で消滅しています*1

 

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E353系が充当される特急かいじ

特急かいじ号には2018年7月からE353系が投入されていて、現在は定期列車全列車がE353系での運転となっています。

特急かいじ号では基本編成のみの9両編成での運転で、一部列車では河口湖発着の特急富士回遊号の3両を併結します。

 

八王子~甲府間は100kmを切る区間グリーン車を使っても大して高くはならないので、2020年初のグリーン車利用となりました。

 

 

E353系グリーン車の椅子そのものはE657系グリーン車と同じものが使われているのですが、客室の配色が異なるだけで随分と雰囲気が変わるものだなと思ったものです。

*1:2021年1月現在、特急かいじ号の下り一番列車は7号となっている

ホームウェイ87号 特別急行券

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新宿から藤沢までの、特急ホームウェイ87号の特急券です。

 

特急ホームウェイは、新宿駅を18時以降に発車する下り列車の特急に使われる愛称です。行先に関係なく使われています。

主に夕方以降の帰りの通勤輸送を担う列車となっています。

 

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2020年の干支のステッカーが貼られた小田急60000形が充当された

私が乗車した、土休日ダイヤの特急ホームウェイ87号には小田急60000形MSEの6両編成が充当されていました。券面には(MSE6)という車種を示す印字があります。

 

乗車したのが年始というのもあり、先頭部には2020年の干支「ねずみ年」のヘッドマークステッカーが貼られていました。

むさし(レッドアロー)50号 特急券

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飯能から池袋までの、特急むさし50号の特急券です。

 

券面の列車名の下に(レッドアロー)の印字があります。

これは西武10000系「レッドアロー」から西武001系「ラビュー」への置き換え過渡期に見られた車両区別のための表記です。

 

特急むさしは、池袋と飯能を結ぶ列車です。

主に埼玉県西部への通勤輸送を目的としたホームライナー的な列車として運転されています。

列車愛称の由来は、現在の東京都や埼玉県に相当する武蔵国から来ているそうです。

 

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西武10000系「レッドアロー・クラシック」が充当された特急むさし

西武001系「ラビュー」への試乗を兼ねた寄り道の復路として利用しました。西武10000系「レッドアロー」充当の列車だったので、結果として乗り比べみたいな形になっています。

私が乗車した特急むさし50号には、初代レッドアローの西武5000系を模したラッピング車両「レッドアロー・クラシック」の西武10000系が充当されていました。

 

この車両は2020年3月のダイヤ改正以降は西武池袋線系統の特急からは撤退していますが、現在では西武新宿線系統の特急小江戸で使われているんだそうです。

ちちぶ(ラビュー)37号 特急券

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池袋から飯能までの、特急ちちぶ37号の特急券です。

 

列車名の下に(ラビュー)の印字があります。

これは西武10000系「ニューレッドアロー」から西武001系「ラビュー」への置き換え過渡期による車両区別のためのもので、西武001系使用の列車は「ラビュー」と印字されていました。

 

特急ちちぶ号は池袋と西武秩父を結ぶ列車です。秩父地方への観光客輸送や、埼玉県西部への通勤輸送を担っています。

 

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西武001系が使われる特急ちちぶ

飯能に特に用があったわけではないのですが、藤沢に取っていたホテルに戻るまでに少し余裕があったので、西武001系に乗ってみるべく寄り道という形で乗車してきました。

 

2019年3月にデビューした西武001系「ラビュー」は先頭形状が丸みを帯びたものになっていて、どことなくSFの宇宙船っぽさを感じる見た目です。あとは側面の窓がかなり大きなものになっています。

先代の西武10000系「ニューレッドアロー」が7両編成だったのに対し、西武001系「ラビュー」は1両増えた8両編成となっています。

 

なお、西武池袋線系統の特急は2020年3月に全て西武001系「ラビュー」に置き換えが完了しています。

りょうもう40号 特急券【夜割】

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特急りょうもう40号の硬券特急券です。上毛電気鉄道中央前橋駅で購入したものです。

 

上毛電気鉄道中央前橋・大胡・西桐生の3駅では、乗車券との同時購入を条件に赤城駅発の特急りょうもう号の硬券特急券を購入することができます。電話で座席を確保する関係で、発券までには時間がかかります。

赤城駅発の特急りょうもう号のうち、40号・48号・52号に関しては夜割が適用される列車になっています。それら夜割対象の列車を使う場合は、夜割専用の硬券が使われます。

 

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通常料金の地紋が黄色系なのに対して、夜割適用のものの地紋は緑色になっています。

 

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北千住駅に到着した、特急りょうもう40号

乗車当時は赤城発の特急りょうもう号には全て東武200系・東武250系が使われていましたが、2020年11月からは2往復が東武500系使用の「リバティりょうもう」に置き換わっています。

りょうもう」と「リバティりょうもう」は料金が異なるので、上毛電気鉄道の3駅で発売している硬券特急券にも「リバティりょうもう」専用のものが登場しているのかもしれません。これも次に上毛電気鉄道に行った時の宿題としておきます。

中央前橋→北千住 普通乗車券

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上毛電気鉄道中央前橋から赤城経由で東武鉄道の北千住までの連絡乗車券です。

東武鉄道との連絡用に使われる、補充片道乗車券となっています。

 

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中央前橋駅に停車している上毛電気鉄道の電車

上毛電気鉄道中央前橋と西桐生を結ぶ路線で、途中の赤城駅東武桐生線に接続しています。

 

中央前橋・大胡・西桐生の3駅では、特急りょうもう号の硬券特急券を発売していますが、乗車券との同時購入が必須なので補充片道乗車券も一緒に購入することになります。

りょうもう15号 特急券

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北千住から太田までの、特急りょうもう15号の特急券です。

 

特急りょうもう号は、浅草と赤城・太田を結ぶ列車です。少数ながら、舘林・伊勢崎・葛生を起終点とする列車もあります。

主に両毛地区へのビジネス客が利用しているようですが、あしかがフラワーパークへ向かう観光客もそれなりに利用しているんだそうです。

 

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東武200系が使われる特急りょうもう

特急りょうもう号には東武200系もしくは東武250系が使われています。

一部列車には東武500系も使われますが、そちらは列車名が「リバティりょうもう」で運転されます。料金体系が200系・250系使用の「りょうもう」とは異なっています。

 

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2020年11月に、2往復が500系使用の「リバティりょうもう」に置き換わっています。

 

伊勢崎に向かうために利用しましたが、りょうもう15号は伊勢崎には行かないので途中の太田駅普通列車に乗り換えとなります。

北千住駅の地図式乗車券

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東武鉄道の北千住から1220円区間までの乗車券です。

 

東武鉄道の券売機発行の切符は地紋がオレンジ色ですが、この切符はピンク色の地紋になっています。そのうえ、地図式の乗車券になっているというシロモノです。

 

北千住駅には改札口がいくつかあり、ミルディス改札の傍にある東京メトロ東武鉄道共用の券売機で東武鉄道の一部区間の乗車券を買うと何故か金額式ではなく地図式で印字されます。

北千住から東武鉄道1,220円区間で該当するのは

となっています。

 

Twitterで検索をかけてみた限りだと、北千住から1,220円区間のものが地図式になるのが確認されていて、東武日光や新藤原が該当する1,390円区間のものだと一般式になるそうです。

 

券面に伊勢崎の無効印が押されていることからわかるように、実利用して群馬県に向かっています。

小田急東京メトロパス

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小田急の藤沢発の小田急東京メトロパスです。

 

小田急東京メトロパスは、発駅から代々木上原までの往復割引運賃と1日フリー区間がセットになった企画券です。

フリーエリアは

となっています。

 

切符で発券する場合は、往復分の乗車券とフリーエリアの乗車券が1枚に纏めて発券されます。

他に、交通系ICカードPASMO」に小田急東京メトロパスの情報を載せることもできるようになっています。

羽沢横浜国大駅 普通入場券

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羽沢横浜国大駅の入場券です。

窓口にて硬券で発売されています。

 

相模鉄道は全ての駅で硬券の入場券を発売していますが、相模鉄道管轄となる羽沢横浜国大駅にも硬券入場券が売られています。

 

なお、券売機にも入場券の口座があります。そちらは普通にエドモンソン券の入場券が出てきます。

 

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羽沢横浜国大駅の駅舎。駅周辺は住宅街と貨物駅がある

羽沢横浜国大駅は神奈川県横浜市神奈川区にある駅です。相鉄・JR直通線における相模鉄道JR東日本の境界駅となりますが、駅自体は相模鉄道が管轄しています。

相鉄新横浜線の駅になっていますが、2020年現在は新横浜駅までは未開業となっています。2023年3月18日に新横浜駅へ延伸開業して、東急新横浜線との直通運転を開始しています。

 

なお、JRにおける特定都区市内の「横浜市内」の駅になっています。但し、この駅にはみどりの窓口指定席券売機の設置がないため、長距離の乗車券の購入やえきねっとの受け取りができません。

羽沢横浜国大→西谷 片道券(出補)

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羽沢横浜国大から西谷までの片道乗車券です。

 

羽沢横浜国大駅では私が訪れた当時は、出札補充券の購入もできました。

区間は羽沢横浜国大から西谷までの固定となっていました。作り貯めをしていたようで、発券まで1分もかかりませんでした。

 

今も発売してるかは不明ですが、羽沢横浜国大駅の開業初日から発売していたんだそうです。

Twitterで眺めてた限りだと、切符を買うだけで相当な待ち時間があったとかありましたが…。

羽沢横浜国大発の乗車券

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羽沢横浜国大から東日本会社線170円区間までの乗車券です。

エドモンソン券となっていますが、地紋がJRのものではありません。

 

羽沢横浜国大駅は、2019年11月30日に相鉄・JR直通線が運行を始めたと同時に開業した駅です。

相模鉄道の管轄する駅となっています。そのため、羽沢横浜国大駅の券売機で発券される切符は全て相模鉄道が使っている地紋のものが出てきます。

 

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こちらはマルス券の乗車券です。

羽沢横浜国大駅にはマルス端末も指定席券売機も設置されていないので、他の駅での発券が必要になります。

 

羽沢横浜国大駅から東日本会社線で170円区間に該当するのは鶴見駅国道駅だけになっています。

 

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羽沢横浜国大駅の運賃表

運賃表だけを見れば、隣駅扱いになっているのが武蔵小杉駅の310円に対し、それより離れているように見える鶴見駅国道駅が170円という、何も知らない状態だとわけがわからないことになっています。

 

相鉄・JR直通線は東海道本線鶴見駅から分岐する形で営業キロが計算されていて、運賃計算上の路線という点で見れば鶴見~羽沢横浜国大駅は隣駅扱いになっています。

とはいえ、相鉄・JR直通線を通る列車は全て鶴見駅を通過する*1ので、実際に羽沢横浜国大駅からJR線方面の列車に乗って最初に降りれる駅は武蔵小杉駅となります。

そのため、運賃計算の特例が設定されていて、途中下車をしなければ武蔵小杉駅で折り返し乗車ができるようになっています。

 

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羽沢横浜国大から藤沢までの乗車券です。

 

これも

という経路で運賃計算されていますが、実際に乗車する経路は

となっています。

*1:鶴見駅に直通線用のホームがないので停車できない

踊り子114号 B特急券(繁忙期)

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伊豆長岡から小田原までの、特急踊り子114号の特急券です。

 

伊豆長岡駅の窓口で発券したもので、常備券が使われています。券面右上に繁忙期料金であることを示す「B繁特」の文字があります。

伊豆箱根鉄道駿豆線内では特急料金が不要*1なので、料金そのものは三島以東のJR区間のみでかかっています。

 

特急踊り子号は主に東京~伊豆急下田間で運転する列車ですが、一部の列車は熱海から東海道線を西に進んで三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り入れて修善寺駅まで運転します。

この特急券修善寺発着の特急踊り子号の上り列車を利用する際に使われています。電話で座席を確保して常備券に転写するため、発券までに時間がかかります。

但し、修善寺駅にはマルス端末が設置されているので、常備券の特急券はそれ以外の特急停車駅の窓口で使われるらしいです。

 

特急踊り子号の指定席は繁忙期・通常期・閑散期で料金が変わりますが、駿豆線の常備特急券はそれぞれに対応したのもが別個あるようです。指定席だけで9種類*2あります。

 

なお、2021年のダイヤ改正で特急踊り子号の車両が全てE257系に置き換わるのに合わせて特急料金の変更と全車指定席化が行われます。

これに伴い、繁忙期・通常期・閑散期の区別がなくなるため、これらの常備券もダイヤ改正で口座落ちするものと思われます。

 

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伊豆長岡駅に到着する、185系の特急踊り子114号

1981年から*3特急踊り子号が駿豆線に乗り入れを始めていますが、恐らく当時から185系が使われ続けて今に至っています。駿豆線内だけを利用する場合は特急料金が不要となっています。

駿豆線に直通する185系には5両編成のものが使われていて、熱海駅伊豆急下田発着の編成と増解結を行います。

 

前述したように、2021年のダイヤ改正で車両がE257系に置き換わる予定になっています。同時に駿豆線内にも特急料金が設定されるようになります。

 

切符という点で見ても2021年改正で変化があるのは明らかなので、案件が残っている場合は早めに済ませるのが吉かもしれません。

*1:2021年春のダイヤ改正まで

*2:繁忙期・通常期・閑散期の3種に、東京・横浜・小田原までの3種を組み合わせた計9種類

*3:それ以前も急行列車や準急列車が駿豆線に乗り入れていた

駿豆線1日乗り放題乗車券 旅助け(ラブライブ仕様)

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伊豆箱根鉄道駿豆線の1日乗車券「旅助け」です。

硬券状の切符で、サイズがそれなりに大きいです。

 

普通の旅助けもありましたが、ラブライブ!サンシャイン!!仕様の旅助けも売ってたので、そちらをホイホイ購入しました*1

販売額が通常の旅助けの1,040円よりも少し高いですが、缶バッジも付いてきました。

 

私の場合は実利用前提だったので普通に使いましたが、もしもラブライブ仕様の旅助けを払戻しをする場合は旅助け本券の他に付属してる缶バッジも必要でした。

 

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ラブライブラッピング電車も走る駿豆線

ラブライブ!サンシャイン!!の舞台が沼津という、駿豆線の近所という縁もあってか、駿豆線を走る一部の電車にもラブライブのラッピングが施されていました。

特に狙ったわけじゃないのですが、私が乗車した電車がラブライブラッピング電車でした。

*1:なお、本編未視聴。主要登場人物の顔と名前は知ってる程度