佐賀からバルーンさがまでの常備券タイプの往復乗車券です。
真ん中にミシン目があり、それを切り取って使います。
常備券は通常、発駅・着駅・経由・金額・日付などは手書きか判子を押したりして記入しますが、バルーンフェスタ向けに発売される常備券は予め全部印字された状態で発売されていました。
確かに通常に比べて洒落にならないぐらいに乗客が増えるので、書く手間などを省くために予め印字してたのかもしれません。
この常備券タイプの往復乗車券は、佐賀駅コンコースの臨時切符売り場で記念乗車券を売り切った後に発売されます。
バルーンフェスタが後半に差し掛かると、だいたいこの切符で売られているかと思います。
バルーンさが駅の切符売り場はどの時間帯でも混雑するので、予め往復乗車券を買っておいた方が無難かもしれません。
バルーンフェスタに伴い臨時駅のバルーンさが駅も開設されますが、バルーンフェスタ号という臨時列車も多数設定されます。
元々の車両だけでは足りないので、南福岡や直方から車両を借りて増結・増発しています。同じく唐津線も車両増結などで対応しています。
それでもバルーンさが駅では積み残しがよく発生します。遅れが発生するのも、もはや毎年恒例となっています。
