紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

新門司→横須賀(ツーリストS) 東京九州フェリーe乗船券

 

新門司から横須賀までの、東京九州フェリーの乗船券です。

 

東京九州フェリーは、神奈川県の横須賀港と福岡県の新門司港を太平洋・豊後水道経由で結ぶフェリーを運航しています。発地を日付が変わる直前に出港し、翌日の夜に着地に到着するダイヤとなっています。

 

東京九州フェリーではツーリストAの12,000円を基本運賃として、それ以上のクラスを利用する場合はルームチャージ料を加算する形となっています。

この時は1人個室のツーリストSを利用しています。基本運賃12,000円に、ツーリストSのルームチャージ料6,000円を加算した18,000円となっています。

なお、繁忙期は基本運賃とルームチャージ料が値上がりします。

 

新日本海フェリーのグループ会社というのもあり、乗船券のフォーマットが同じになっています。

券面右下に印字されているQRコードは、個室利用時には個室のルームキーとなります*1

 

それいゆのツーリストS個室

今回の乗船で利用した、それいゆのツーリストS個室です。

ベッドと机・椅子とテレビ、コンセントがあるぐらいの簡素な個室となっています。アウトサイドの部屋もあるっちゃありますが、窓はないので電波は基本的に入ってきません。

 

個室の扉のドアノブ上にQRコードの読み取り機があり、そこに乗船券のQRコードを読ませて解錠する仕組みになっています。

 

東京九州フェリーの「それいゆ」。新門司港にて

東京九州フェリーは2021年7月1日から横須賀~新門司間で運航を始めた新しい長距離フェリーです。

門司港阪九フェリーオーシャン東九フェリー名門大洋フェリーとは別の湾内対岸に位置する場所にターミナルがあります。小倉駅門司駅からは無料の送迎バスが出ているので、徒歩乗船だと基本的にそれを利用することになります。

 

船は「はまゆう」「それいゆ」の2隻が就航しています。横須賀と新門司を所要時間約21時間で結ぶ高速カーフェリーとなっています。全長200メートルを超える巨大船となるため、夜間の来島海峡を通過できないため、海が時化ていても太平洋を突っ切っていきます。

私が乗船したのは「それいゆ」でした。北九州市の花のヒマワリが由来となっています。

 

太平洋航海中の天候が悪く、和歌山県の潮岬沖を通過して浦賀水道辺りまでずっと時化による縦揺れが続きました。展望デッキにも出れなかったので、ずっと船内で過ごしていました。

*1:はまゆう・それいゆで運航時のみ