富山駅の懐鉄入場券です。
富山駅では「特急白鳥」と「特急スーパー雷鳥」の2種類が発売されています。
特急白鳥は、津軽海峡を青函トンネルを潜って北海道と青森県を結ぶ列車・・・ではなく、大阪から青森までを日本海沿いの路線(湖西線・北陸本線・信越本線・新潟駅・白新線・羽越本線・奥羽本線)を通って結んでいた長距離昼行特急です。
2001年頃まで走っていたそうですが、系統分割される形で廃止になっています。それぞれ、
という形で分割されています。
尤も、特急いなほ号の走行区間は後の時代にさらに分割されていて、秋田~青森間は特急つがるに分離しています。
特急白鳥の廃止から1年ぐらい後に、東北新幹線が八戸まで開業すると同時に八戸~函館間に新たに特急白鳥・特急スーパー白鳥が設定され、「白鳥」の愛称としてはわりとすぐに復活を遂げていたりします。
2016年に北海道新幹線が新函館北斗まで開業すると、「白鳥」を冠する特急列車は再度廃止されています。
特急スーパー雷鳥は、特急雷鳥にパノラマグリーン車を連結したのが始まりと言われています。
681系が投入されると、「スーパー雷鳥(サンダーバード)」という長い愛称を名乗ったこともあります。
2001年にスーパー雷鳥は廃止されていますが、パノラマグリーン車は2011年まで特急雷鳥のグリーン車として使われていました。