敦賀駅の懐鉄入場券です。
特急雷鳥は、大阪~金沢・富山間を結んでいた列車で、昔は新潟の方まで足を伸ばしていた時代もあったんだそうです。一時期は富山地方鉄道に乗り入れてた列車もありました。
後に置き換えられることになる「サンダーバード」は雷鳥を英訳したものと思われがちですが、ライチョウの英訳は”Grouse”になるので、単純に「雷(Thunder)」「鳥(Bird)」を合わせたものだと思っています。
485系が主に使われていましたが、パノラマグリーン車を連結した編成には「スーパー雷鳥」の愛称が使われていました。踏切がない北陸トンネルや湖西線で485系を使った130km/h運転もやっていました*1。
1995年に681系が投入されるとそちらが「スーパー雷鳥(サンダーバード)」と名乗るようになり、「スーパー雷鳥」は2001年に、「雷鳥」は2011年にそれぞれ683系に置き換えられ、「サンダーバード」に統合される形で廃止されました。
末期は大阪~金沢間の運転になってて富山まで乗り入れず、スーパー雷鳥から転用したパノラマグリーン車を連結して運転していました。