紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

ひだ3号 特急券・グリーン券

 

名古屋から富山までの、特急ひだ3号の特急券・グリーン券です。

名古屋駅での新幹線との乗継割引が適用されているため、特急料金部分が半額になっています。

 

特急ひだ号は主に名古屋~高山間を結ぶ列車ですが、名古屋発着のうち4往復が富山駅まで乗り入れています。

キハ85系で運転されていた時代は8号車から10号車の3両編成*1が富山まで乗り入れていて、残りの車両は高山駅で増解結となっていました。

 

富山駅特急券の持ち帰りを申請していますが、在来線の富山駅はあいの風とやま鉄道が管理する駅となっていて、使用済みの判子もあいの風とやま鉄道の仕様となっていました。

 

キハ85系で運転されていた時代の特急ひだ3号。富山駅にて

キハ85系で運転されていた時代の特急ひだ号の富山発着編成には、10号車にパノラマグリーン車が連結されていました。

元々は特急南紀向けに製造された車両ですが、特急ひだ号に転用されています。座席は1+2列の配置で、広々とした座席でした。

なお、高山発着編成にもグリーン車はありますが、こちらは半室が普通車となっていて、座席も2+2列配置という違いがあります。

 

特急ひだ号は新型車両HC85系への置き換えが決まっていたので、置き換えられる前に奮発してキハ85系グリーン車に全区間で乗ってきたというわけです。
1人掛けの座席こそ確保できましたが、前面展望が楽しめる席は早々に埋まっていました。一応通路に身を乗り出せば見えなくはないのですが、所々で寝落ちしてたので別に最前列である必要はなかったのかなと。

 

なお、HC85系置き換え後の特急ひだ号は、富山駅乗り入れこそ継続されているものの普通車だけのモノクラス編成に変更となり、グリーン車が連結されるのは最遠でも飛騨古川駅までとなりました。

*1:普通車指定席・普通車自由席・グリーン車が1両ずつ。増結される場合もある