敦賀駅の入場券です。
指定席券売機で購入したものです。
殆どの特急列車は停車しますが、最速達の特急サンダーバード号は敦賀駅を通過します。
特急サンダーバード号の2023年時点での運転区間（大阪～金沢間）のうち、敦賀駅は距離的に中間地点となります。
2024年春には北陸新幹線が敦賀駅まで延伸し、在来線特急との乗換駅となる予定です。
新幹線の金沢方面で高架の国道8号敦賀バイパスを跨ぐ必要があるため、新幹線ホームは高架駅舎にしてはかなり高い場所に位置しています。
武雄温泉や新潟駅、かつての新八代駅のような新幹線と在来線の対面乗換方式ではなく、新幹線と在来線の乗換改札を介した上下移動のある乗換となります。
敦賀駅の新幹線ホームは現在の在来線ホームからは離れた場所にありますが、新幹線と接続する在来線特急は新幹線ホームの真下に新たに設置される専用ホームを発着とするようです。上下移動こそ残りますが、現在の金沢駅に比べれば乗換は楽になるそうです。
一方で駅舎から新幹線ホームまでは距離があるため、途中の通路に新下関駅にあるような動く歩道を設置するんだそうです。
敦賀は周りを山に囲まれているという立地で、かつては敦賀駅に機関区が置かれていて、多数の山越え向けの機関車が配置されていました。
長距離運転の客車列車も敦賀駅で機関車を繋ぎ変えたりしていましたが、寝台特急トワイライトエクスプレスを最後になくなっています。機関区の跡地には北陸新幹線敦賀駅のホームが建設されています。
2006年に北陸本線の敦賀以南の電化方式が交流から直流に変更となり、新快速列車が乗り入れるようになっています*1。
2024年の北陸新幹線敦賀延伸開業と同時に北陸本線は敦賀～金沢間が第三セクターに移管され、ハピラインふくいとJR西日本の境界駅となる予定です。
