紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

丹後「由良」号運行記念 「由良」のゆらゆら一日乗車券

 

舞鶴鎮守府開庁120年を記念して、艦これ京都丹後鉄道がコラボした際に発売された、丹後「由良」号運行記念 「由良」のゆらゆら一日乗車券です。

福知山、宮津天橋立、西舞鶴、豊岡の各駅で発売していました。

 

券面に描かれているのが艦これに登場する「由良」で、軽巡洋艦「由良」がモチーフとなったキャラクターになっています。

その元ネタとなった軽巡「由良」の名前の由来が宮津線で鉄橋で渡ることになる由良川となっていて、京都丹後鉄道に丹後由良駅があり、縁あってコラボすることになったとかどうとか。

 

 

効力としては京都丹後鉄道全線(宮津線宮福線)の普通列車・快速列車・特急列車普通車指定席または自由席・通勤ライナーが利用日の1日乗り降り自由になるというものです。

なお、特急列車に関してはJR直通となる特急はしだて号は全車指定席となっているため、普通車の空席を利用することになります。

観光列車「丹後あかまつ号」乗車には別途乗車整理券が必要です。

ゴールデンウィーク期間、夏休み期間、年末年始の多客期には利用できない日が設定されていました。

 

企画券の他に硬券乗車券と缶バッジと抱き合わせでの販売で、特急が乗り降り自由というのもあって、販売額は3,500円とそれなりに高めのお値段になっています。

缶バッジのデザインは2種類あり、

  1. 私服由良さんセット
  2. 浴衣由良さんセット

で缶バッジのデザインが異なっていました。

 

 

艦これの由良が描かれた、丹後由良から350円区間までの硬券乗車券も一緒に付いてきました。

この350円を販売額を差し引いたら、3,150円分ぐらい乗れば元が取れる計算になります。

 

まあ、特急乗車も1駅間で他は普通列車にしか乗ってないので、この時は最初から元を取れないのを承知で買って使った感はありました。

 

宮津線を走っていたKTR700形 丹後「由良」号

私は西舞鶴駅から使い始めましたが、丹後「由良」号の運転時刻が事前に公開されてたのもあって、西舞鶴から宮津まで丹後「由良」号に乗車することができました。

KTR700形の外観にラッピングが施されています。白背景に私服姿や浴衣姿の由良さんが描かれたものになっていました。

自動放送で由良さんが喋るということはなく、そちらは普通の自動放送でした。

 

由良さんの名前の元ネタとなった由良川も渡り、沿線は丹後「由良」号を撮影している人が結構多かったです。

丹後「由良」号は2022年6月25日から同年11月27日まで運行していました。

 

 

余談ですが、鳥取県山陰本線にも由良駅が存在します。

 

himatsubushi2.hatenablog.com

鳥取県由良駅の方はというと、駅周辺含めて名探偵コナンで埋め尽くされていて、艦これ要素が全くない駅となっています。