紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

つばめはたちきっぷ

 

九州新幹線新八代鹿児島中央間で部分開業してから20年経つのを記念して行われた「つばめはたち」のイベントの一環で発売された、つばめはたちきっぷです。

 

 

つばめはたちが開催される2024年3月9日*1限定で、九州新幹線新八代鹿児島中央間の普通車自由席が1日乗り降り自由になるというものです。

 

本券は120mm券で発券されるので、自動改札機は通れません。

これは、後述する乾杯のためだとか言われています。

 

 

販売額は大人用が3,900円で、JR九州インターネット列車予約からの予約・購入限定、販売枚数にしても5,000枚限定となっていました。

当日までには大人用は完売していて、小人用だけが残ってて当日販売もやっていたようです。

 

新八代鹿児島中央間の片道新幹線自由席だけで5,060円かかるので、片道利用だけで元が取れてしまう価格設定となっていました。

 

 

駅のみどりの窓口で指定料金券等を買い足せば、指定席やグリーン席も利用できました。

 

 

新幹線に乗れる切符だけでなく、記念品引換券も付属していました。

 

2024年3月9日の6時から16時までの間、新八代新水俣・出水・川内・鹿児島中央の各駅で記念品と引き換えることができました。

 

つばめはたちきっぷ記念品のグラスとマフラータオル

その記念品は、「つばめはたち焼酎グラス」と「つばめはたちマフラータオル」でした。

 

 

グラスは、新八代鹿児島中央間の各駅で行われていた飲み比べのイベントで使ったり、改札を通る際に駅員と乾杯する際に使ったりと、まあ色んな用途で使えたんだそうです。

 

私は新品グラスを洗わずにいきなり使わないタイプの人なので、家で一度洗剤で洗ってから使っています。

 

マフラータオルは首に巻いてたりしてた人が多かったですね。

 

 

「みんなで乾杯」イベントで使える、ドリンク券が5枚付いてきました。

 

出店店舗を調べたら殆どがアルコール類ばかりで、最初は駅まで運転して来てるのもあって「使わず終わりそうだな・・・」と思ってました。

 

 

が、実は出典店舗の記載になかった新八代駅のキオスクでも、ソフトドリンクとの交換で使える*2ことが当日になってわかり、ソフトドリンク3本と引き換えました。

飲み物5本となると、荷物の重量が重くなるので3本に留めました。

 

帰りに乗車した800系新幹線

つばめはたちきっぷは、イベント参加というよりは、指宿に向かうための足として利用しました。

なので、単純に新八代鹿児島中央間の往復利用になりました。

 

 

当日の新八代鹿児島中央間の自由席は、キャパオーバーするぐらいに混雑していて、全車自由席の臨時つばめを運転するぐらいでした。

 

行きに関しては、指定料金券を買い足して指定席を利用することで、自由席の混雑を回避しています。

*1:実際の部分開業日が2004年3月13日なので、この日付の時点ではまだ20年経っていなかったりする

*2:未成年者への配慮とか言われています