紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

スーパーこまち14号 乗車券・新幹線特急券【トクだ値30】

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秋田から東京までの、新幹線スーパーこまち14号の乗車券・新幹線特急券です。
えきねっとトクだ値30を適用させています。
着駅が東京都区内の各駅まで使えるので、東京駅で東海道線に乗り換えて品川駅まで使っています。

料金の内訳がごちゃごちゃしています。
乗6,690は秋田から東京都区内までの乗車券、特1,120は秋田から盛岡までの在来線の特急料金、幹特4,300は新幹線区間の特急料金をそれぞれ示しています。いずれも割引された値段で書かれています。
その下に書かれている「幹在特」ですが、在来線と新幹線を跨って利用する場合にこの表示がされるようです。その隣のN03950は、恐らく「はやぶさ料金」を適用しなかった場合の料金を示しているんじゃないかなと思います。

スーパーこまちは、E6系デビューからこまち号のE6系統一までの間の約1年間だけ存在した列車名で、東北新幹線区間においてE5系と連結して300km/h運転を行うE6系の列車に使われていました。
当時は東北新幹線区間においてはやて号と連結して275km/h運転する列車にこまち号の列車名が使われており、300km/h以上の高速運転を行う列車とは所謂はやぶさ料金で料金に差が出るため、それの区別のためにスーパーこまちの列車名が使われていました。

田沢湖線奥羽本線直通の列車が全てE6系に置き換えられ、連結相手もE5系はやぶさ号に統一して320km/h運転を開始すると区別する必要がなくなり、列車名を再びこまちに統一する形でスーパーこまちの列車名は消滅しました。

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スーパーこまち号としてデビューしたE6系新幹線

当時はスーパーこまちの列車名で運転していたE6系は7両編成で、東北新幹線区間における連結相手がE5系10両編成という関係で11号車から17号車が割り当てられています。
当初は17号車を指定しようと思っていたのですが、肝心の17号車が満席で選択不能な状態だったため、仕方なく隣の16号車を指定しました。

17号車の指定席はこまち号以外だと、盛岡発着でかつE6系を連結したはやて号・はやぶさ号、全車指定席で運転する臨時のつばさ号ぐらいしかありません。