五等分の花嫁タイアップツアーの乗車票です。
2022年5月24日から同年7月31日まで、JR東海と映画「五等分の花嫁」がタイアップした企画を行っていて、その一環として2022年6月と7月を出発日とした首都圏発のパッケージ商品が販売されました。
お堅いイメージのあったJR東海が五等分の花嫁とコラボすると発表があった時は、結構な衝撃を受けたものです。
首都圏*1から名古屋までの往復新幹線利用(日帰りプランまたは宿泊付きプラン)で設定され、それに加えて映画「五等分の花嫁」タイアップのオリジナル名古屋港水族館のチケット、オリジナルアクリルスタンドが付いてくるというものでした。
ネットで予約・決済を行って数日後に、JR東海ツアーズから乗車票とクーポンが郵送されてきます。
乗車票の券面には「五等分の花嫁」の文字が印字されていて、九州から無理矢理使おうとした甲斐があったと思ったものです。
往路の発駅と復路の着駅は同じ駅である必要はなく、往路は東京発、復路は羽田空港に向かう関係で品川着にしています。
利用できる新幹線は東海道新幹線内完結となる東京~新大阪間運転の列車から選ぶ必要がありました*2。
日帰りプランだと旅程に色々と無理が出てくるため、宿泊プランを選びました。選択できるホテルが2人利用前提のものばかりで、1人利用できるホテルは少なかったと記憶しています。辛うじて名古屋駅近くのホテルが取れましたが…。
アクリルスタンドは五等分の花嫁のヒロインの5つ子(一花・二乃・三玖・四葉・五月)のうち1人を予約時に選ぶ必要がありました。
アクリルスタンドは名古屋駅到着後に、構内にあるJR東海ツアーズの店舗で引き換える必要がありました。
郵送されてくる乗車票と一緒に同封されているクーポンに、選んだヒロインの名前が印字されます。
名古屋港水族館のオリジナルチケットも名古屋駅にあるJR東海ツアーズでクーポンと引き換え時に渡されます。
なお、この水族館チケットに関してはEXサービス会員であれば現地プランの商品で購入することもできました。
アクリルスタンドは辛うじて「推し旅」と書かれたものがJR東海とコラボしたのが分かるぐらいのものになっていたりします。
名古屋駅近くのホテルに荷物を預けた後、地下鉄で名古屋港駅に移動*3して名古屋港水族館へ行きました。
コラボ期間中は館内に中野家の5つ子の等身大パネルが設置されていました。
映画「五等分の花嫁」の劇中でもこの水族館が出てきていて、それの縁もあってコラボに至ったとか?
別ブログにその時の様子を書いてました。気になるならどうぞ(唐突なステマ
帰りの名古屋から品川まで乗車した新幹線のぞみ230号は、N700Sが充当されていました。
今でこそ一部の列車で車種がN700Sに固定されているのもありますが、当時はごく一部の列車を除けば車両が固定されていなかったので、N700・N700A・N700Sのどれがくるかのガチャ状態になっていました。
N700に比べて座席が硬い気はしますが、N700Sが来るとアタリを引いた気分になるもので…。