博多から小倉・門司港までの日帰り往復で利用できる、博多発のネット限定!お買い物往復きっぷです。
土日祝日に利用できますが、ゴールデンウィーク期間・年末年始期間の平日も利用できる日が設定される場合があります。
博多~小倉・門司港間の往復特急自由席に、アミュプラザ博多やアミュプラザ小倉等で利用できる1,000円分の利用券*1が付いてきます。
利用券は120mm券のマルス券ですが、そのまま店舗で利用できます。
注意点として、まず山陽新幹線(博多~小倉間)は利用できません。
あと、普通列車(快速含む)を利用した場合も、特急料金の返金は行われません。
博多~小倉・門司港間の往復の特急利用に関しては1日のうちに済ませる必要があります*2。
利用券は有効期間が決済日の翌々月の末日までと長くなっているので、後日利用することもできました。
この時に使ったのを例にすると、決済日が2022年11月26日となっているので、翌々月となる2023年1月31日までが利用券の有効期間となっていました。
販売額は博多発、小倉・門司港発、下曽根発のいずれも3,100円となっています。
利用券1,000円分を差し引いたら、日帰り限定とはいえ実質2,100円で特急自由席で往復できるということになります。
以前は駅で「〇〇☆お買い物往復きっぷ」*3を発売していたものを、ネット予約専用化したものです。
効力が若干変更されていて、駅で発売していた時代は追加料金なしで特急きらめき号の普通車指定席も利用できましたが、ネット予約専用化と同時にそれがなくなっています。
とはいえ、特急きらめき号自体が減便してて日中時間帯には運転されなくなったので、これに関してはあんまり気にしなくてもいいかなと思っています。
あと、ネット予約限定とはいえ、JR九州アプリからの購入には対応しておらず、ブラウザ版のJR九州インターネット列車予約から予約・購入する必要があります。
「おトクな割引きっぷから購入する」のメニューがあるので、そこから「ネット限定!お買い物往復きっぷ」を選んで購入する形となります。
ネット予約専用化したとはいえ、結局は指定席券売機や窓口での発券が必要となるので、わざわざネット予約専用化した意味とは???ってなっています。
直前購入もできますが、ネット予約を必ず挟む必要があるので手間でしかないです。
チケットレスとかにするならまだしも、販路狭めただけでメリットなくね?ってなりましたもの。
この時は、さんふらわあ こばるとで別府に到着後、高速バス「とよのくに号」で博多に移動し、後付けで小倉で行われていた「KPF2022」というイベントに参加するために、このお買い物往復きっぷを使いました。
・・・別府に船に到着した時点であれですが、別府→博多→小倉→博多というアホムーブをかましています。
それなら最初から、別府から特急ソニックで小倉に向かってた方が速くて安く済んだんでね?ってなってます。