紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

のぞみ491号 EX予約

 

新横浜から新大阪までの、新幹線のぞみ491号のEX予約です。

 

EX-ICを使ってチケットレスで乗車できましたが、わざわざ券売機で切符に引き換えています。

 

 

のぞみ491号は、2023年3月のダイヤ改正で新たに設定された、横浜駅始発臨時のぞみです。主に土日祝日で運転されます。

横浜駅始発の新幹線は2008年のダイヤ改正で設定された広島行きひかり号(現在のひかり533号)がありますが、新横浜始発ののぞみ号の設定はこれが初となります。

 

 

のぞみ491号が登場した2023年3月18日には、同時に東急新横浜線・相鉄新横浜線がそれぞれ開業しています。

始発時間帯の電車を使うことで、東急沿線や相鉄沿線から新横浜駅の新幹線の始発にアクセスできるようになったことから、需要増を見込んで新たに設定されたようです。

 

 

臨時のぞみの設定ながら、初日となる2023年3月18日にはのぞみ491号の出発セレモニーも行われました。

 

改札口ではデビューを記念したカードを配ったりしていました。

 

のぞみ491号に充当されたN700S

私は同日に開業した、相鉄新横浜線を使って新横浜駅に来ています。

ホームに上がった時点で、「ひかり533号」と「のぞみ491号」が並んで停車していました。

 

のぞみ491号は新横浜駅を6時3分に発車します。

横浜駅を6時丁度に発車したひかり533号広島行きの後追いで発車し、隣の小田原駅で追い越します。

 

名古屋駅には7時18分、京都駅には7時52分、新大阪駅には8時6分にそれぞれ到着します。

関東圏からの新幹線では一番早く名古屋、京都、新大阪に到着します。

 

 

なお、2024年3月ダイヤ改正以降は運転日の一部が博多駅まで運転されるようになり、その際はのぞみ97号として運転されます。

 

運転開始初日こそN700Sが充当されましたが、車種は決まっていません。

 

 

運行初日となった2023年3月18日ののぞみ491号の指定席の乗客を対象に、記念乗車証が配布されました。

 

 

横浜駅発車後は「のぞみ491号の初日を祝うアナウンス」とか記念乗車証の配布など行われましたが、名古屋駅以降は普通ののぞみ号という感じでした。

湘南台駅 普通入場券

 

湘南台駅の入場券です。

相模鉄道発売分で、硬券で発売されています。

 

湘南台駅相鉄いずみ野線駅名標

湘南台駅は神奈川県藤沢市にある駅です。

 

湘南台駅には相鉄いずみ野線小田急江ノ島線横浜市交通局ブルーラインがそれぞれ乗り入れています。

相鉄いずみ野線横浜市交通局ブルーラインの終点駅となっています。

 

 

1966年に小田急江ノ島線の新駅として開業し、その後1999年に相鉄いずみ野線横浜市交通局ブルーラインがそれぞれ延伸開業したことで湘南台駅に乗り入れています。

 

3社とも改札は地下にあり、小田急が地上駅、相鉄と横浜市交通局が地下駅となっています。

 

 

湘南台駅周辺にいくつかホテルがあるので、江ノ島観光の拠点としても使えるといえば使えます。

但し、小田急江ノ島線の列車が軒並み藤沢止まりになったため、藤沢駅での乗り換えが発生するようになっていますが・・・。

新門司→横須賀(ツーリストA) 東京九州フェリーe乗船券

 

門司港から横須賀港までの、東京九州フェリーの乗船券です。

 

 

東京九州フェリーは神奈川県の横須賀港と福岡県の新門司港を結ぶ高速カーフェリーを運航しています。

日付が変わる直前に出港し、到着地には翌日の夜に着くダイヤになっています。

横須賀港は徒歩圏内に京浜急行横須賀中央駅があり、新門司港門司駅小倉駅まで無料の送迎バスが出ています。

 

ツーリストAの運賃が基本となっていて、それより上の等級を使う場合はツーリストAの運賃にルームチャージ料を追加する形となっています。

この時はツーリストAを利用しました。

 

新日本海フェリーから東京九州フェリーに出向してた「すずらん

東京九州フェリーでは「はまゆう」「それいゆ」の2隻が使われる・・・のですが、ドック代船などで新日本海フェリーの「すいせん」が使われる期間もあります。

 

この時は「はまゆう」「それいゆ」を新日本海フェリーに、「すいせん」「すずらん」を東京九州フェリーにそれぞれ入れ替えて運航していました。

 

乗船したのは「すずらん」です。

本来であれば敦賀港~苫小牧西港で使われている船ですが、この時は東京九州フェリーに出向していました。

 

すずらん」は全長200メートルを超える巨大船に分類されるため、夜間の来島海峡が通過できず*1、海が荒れていようが太平洋を突き進みます。

姉妹船の「すいせん」、東京九州フェリー本務船の「はまゆう」「それいゆ」も同様です。

 

すずらん」のツーリストA

実はこの日は直前まで休みのスケジュールが確定しておらず、結果として予約なしで乗船手続きを行っています。

ツーリストAに空席があったので、無事に乗船するに至りました。

 

その時に指定されたのが窓側アウトサイドの部屋に、向かいの寝台がない壁前区画という、割とアタリの部類でした。

 

 

紀伊半島を過ぎた辺りから天気が悪くなり、波も若干ありましたが、それなりに快適に過ごすことができました。

*1:夜間の瀬戸内海へ迂回するのを考慮した船は、全長199メートル以内に収まるように設計される

かささぎ252号 九州ネットきっぷ

 

佐賀から博多までの、特急かささぎ252号の九州ネットきっぷB券です。

 

博多~佐賀間には特急かささぎ号の臨時便を設定することがあり、252号も主に土日祝日等に運転される臨時列車となっています。

 

特急かささぎ252号に充当された885系電車

特急かささぎ252号は、佐賀駅を8時59分に発車する列車でした。

博多駅まで40分で結んでいます。

 

土休日の朝の佐賀駅は、博多へ向かう人が多く利用するので、定期列車の補助として設定されている感はあります。

佐世保・武雄温泉始発だと佐賀駅から乗車しても座れない*1可能性がありますが、佐賀始発だと自由席でも高確率で着席できます。

 

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同じく臨時便のかささぎ290号も佐賀始発で設定されていますが、あちらは先発の特急みどり(リレーかもめ)14号の積み残し対策で設定されていた感があったので、性格が若干異なっています。

*1:指定席も直前だと満席になっている場合が多い

ネット限定!新幹線お買い物往復きっぷ(筑後船小屋発)

 

筑後船小屋発のネット限定!新幹線お買い物往復きっぷです。

 

お買い物往復きっぷは、博多~小倉・門司港下曽根→博多の区間でそれぞれ設定されていましたが、期間限定で九州新幹線利用の筑後船小屋発と新大牟田発も追加されていました。

アミュプラザ博多等で使える利用券1,000円分*1が付いてきました。

 

博多駅まで往復新幹線自由席が利用できますが、指定席への変更は不可となっていました。

有効期間は1日だけなので、日帰りで往復する必要がありました。

乗車日前日までの予約・決済が必要となっていました。

 

販売額は

となっていました。

 

 

筑後船小屋発の場合、販売額から利用券1,000円分を差し引くと3,900円で新幹線自由席で往復できることになります。

 

片道あたりだと1,950円となり、博多~筑後船小屋間の九州ネットきっぷ2,390円に比べて440円安くなっています。

 

 

 

主に筑後市柳川市みやま市大牟田市のユーザーをターゲットに設定したと思われる企画切符ですが、その後の設定がなかったということは、、、、いまいち振るわなかったんでしょうねと。

*1:500円分×2枚

(七)高松→松任(IRいしかわ経由) 自由席特急券

 

高松から松任までの自由席特急券です。

 

発駅の高松は、香川県にある高松駅と区別するため、七尾線を示す(七)の文字が頭に付けられています。

 

 

今でこそ着駅の松任駅IRいしかわ鉄道の駅に移管されていますが、2024年3月15日まではJR西日本北陸本線の駅でした。

 

さて、この特急券区間は、JR~IRいしかわ鉄道~JR*1といった、間に会社線を挟む形となっています。

そのため、券面の発駅の下に「IRいしかわ 経由」という印字があります。

 

このような券面に〇〇経由と印字されるのは、JR~会社線~JRと、間に会社線を挟んで通過する形となる自由席特急券だけとなっています。

 

 

2024年3月15日までの時点では、

区間が該当し、過去には

もありました。

 

 

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2024年3月16日のダイヤ改正で、北陸本線敦賀~金沢間が「ハピラインふくい」「IRいしかわ鉄道」に移管されたことで金沢以西の特急が廃止となり、「IRいしかわ経由」印字の自由席特急券がなくなっています。

 

同時に、智頭急行線を経由する「スーパーはくと」「スーパーいなば」が全車指定席になったことで自由席がなくなっており、「智頭急行経由」印字の自由席特急券もなくなっています。

 

 

そのため、現在「〇〇経由」の印字が残る自由席特急券は、特急南紀のものだけとなっています。

*1:津幡~金沢間がIRいしかわ鉄道

ネット限定!お買い物往復きっぷ(博多発)

 

博多から小倉・門司港までの日帰り往復で利用できる、博多発のネット限定!お買い物往復きっぷです。

 

 

土日祝日に利用できますが、ゴールデンウィーク期間・年末年始期間の平日も利用できる日が設定される場合があります。

 

博多~小倉・門司港間の往復特急自由席に、アミュプラザ博多アミュプラザ小倉等で利用できる1,000円分の利用券*1が付いてきます。

利用券は120mm券のマルス券ですが、そのまま店舗で利用できます。

 

注意点として、まず山陽新幹線(博多~小倉間)は利用できません。

あと、普通列車(快速含む)を利用した場合も、特急料金の返金は行われません。

 

883系の特急ソニック小倉駅にて

博多~小倉・門司港間の往復の特急利用に関しては1日のうちに済ませる必要があります*2

 

利用券は有効期間が決済日の翌々月の末日までと長くなっているので、後日利用することもできました。

この時に使ったのを例にすると、決済日が2022年11月26日となっているので、翌々月となる2023年1月31日までが利用券の有効期間となっていました。

 

販売額は博多発、小倉・門司港発、下曽根発のいずれも3,100円となっています。

利用券1,000円分を差し引いたら、日帰り限定とはいえ実質2,100円で特急自由席で往復できるということになります。

 

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以前は駅で「〇〇☆お買い物往復きっぷ」*3を発売していたものを、ネット予約専用化したものです。

 

効力が若干変更されていて、駅で発売していた時代は追加料金なしで特急きらめき号の普通車指定席も利用できましたが、ネット予約専用化と同時にそれがなくなっています

とはいえ、特急きらめき号自体が減便してて日中時間帯には運転されなくなったので、これに関してはあんまり気にしなくてもいいかなと思っています。

 

 

あと、ネット予約限定とはいえ、JR九州アプリからの購入には対応しておらず、ブラウザ版のJR九州インターネット列車予約から予約・購入する必要があります。

「おトクな割引きっぷから購入する」のメニューがあるので、そこから「ネット限定!お買い物往復きっぷ」を選んで購入する形となります。

 

 

ネット予約専用化したとはいえ、結局は指定席券売機や窓口での発券が必要となるので、わざわざネット予約専用化した意味とは???ってなっています。

直前購入もできますが、ネット予約を必ず挟む必要があるので手間でしかないです。

チケットレスとかにするならまだしも、販路狭めただけでメリットなくね?ってなりましたもの。

 

*1:500円分×2枚

*2:有効期間が1日のため

*3:〇〇の部分には行先が入る

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大阪1→別府(ツーリストベッド・さんふらわあ こばると) 乗船券

 

大阪南港から別府港までの、フェリーさんふらわあさんふらわあ こばると」の乗船券です。

 

2023年10月から、商船三井フェリーフェリーさんふらわあが合併して、現在は商船三井さんふらわあが運航しています。

 

2023年4月に引退した「さんふらわあ こばると」。別府港にて

この時に乗船したのは、「さんふらわあ こばると」です。

 

引退するのがわかっていた時期で、関西に行ったついでに御名残乗船として乗船しています。

 

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先に引退した「さんふらわあ あいぼり」の姉妹船で、2023年4月13日出発便を以て引退しています。

 

翌日の2023年4月14日出発便からは、新造船の「さんふらわあ むらさき」に置き換わっています。

 

さんふらわあ こばると」のツーリストベッド区画

この時の乗船では、ツーリストベッドの定員12人の大部屋を利用しています。

 

ツーリストベッド以上の階級で全国旅行支援を利用できたので、この日は満席での運航でした。

雑魚寝区画となるツーリストだと、全国旅行支援の対象外でした。

 

寝台にしても、この時は珍しく上段寝台に指定されています。

昔ながらの梯子で昇り降りするタイプでした。

弁天町駅 普通入場券

 

弁天町駅の入場券です。

 

弁天町駅の駅舎

弁天町駅は、大阪府大阪市港区にある大阪環状線の駅です。

大和路快速関空快速紀州路快速といった快速系統が停車しますが、特急列車は全て通過します。

 

大阪メトロの中央線との乗換駅となっています。

大阪港・ATC・大阪南港方面に向かう場合は、弁天町駅で乗り換えると便利です。

 

JR大阪環状線・大阪メトロ中央線のどちらも高架構造となっていて、高架の大阪環状線のさらに上を地下鉄中央線が交差する構造になっています。

 

 

今後、2025年に夢洲で行われる予定の日本国際博覧会(大阪・関西万博2025)に間に合わせる形で、JR大阪環状線と大阪メトロ中央線を段差のない連絡通路を整備することになっています。

JR難波駅 普通入場券

 

JR難波駅の入場券です。

 

指定席券売機の入場券口座から発券したもので、発行箇所はJR難波駅MK1となっています。

 

OCATの地下にある、JR難波駅の入口

JR難波駅大阪府大阪市浪速区にある、関西本線の駅です。関西本線の終点駅となっています。

駅舎・・・というよりも、大阪シティエアターミナル(OCAT)の地下に入居している形になっています。

 

元々は「湊町」という駅名でしたが、1994年に現在の「JR難波」に改称しています。

私鉄駅と区別するために「JR〇〇」と呼ばれるパターンは全国あちこちであると思いますが、この駅の場合は「JR難波」が正式な駅名となっています。

この駅がJR各社で一番最初に駅名に「JR」を冠した駅となっています*1

 

 

今のJR難波駅は大阪シティエアターミナル(OCAT)の真下に位置する地下駅となっていて、今宮駅から続いている「なにわトンネル」の途中に位置する駅となっています。

 

2024年3月現在では終着駅となっていますが、将来はJR難波駅大阪駅地下ホームまで結ぶなにわ筋が開業する予定となっています。

*1:その後、関西地区で「JR」を駅名に冠する駅が増えた

あをによし265列車 特急券・特別車両券

 

近鉄奈良から大阪難波までの、観光特急あをによし265列車の特急券・特別車両券です。

 

券面の座席番号の右に、「あをによし」のシンボルマークと、ツインシート利用を示す「ツイン」の文字が印字されています。

 

 

近鉄の観光特急あをによしは、大阪難波近鉄奈良~京都の区間を運転しています。

私が乗車した当時は大阪難波~京都間1往復、近鉄奈良~京都間2往復の計6便の運転となっていました。

 

現在は近鉄奈良~京都間が1往復増発されて、計8便運転となっています。

 

 

 

あをによしの車内設備は、2人利用の「ツインシート」か、3~4人利用のグループ専用席「サロンシート」のどちらかしかありません。

 

ツインシート利用でも原則2人からで、おひとり様に優しくない車内設備となっています。

 

・・・が、ツインシート利用での1人乗車も可能ではあります。

 

 

あをによしのツインシートを1人利用する場合は、大人1人分の特急料金等に加えて、子ども1人分の特急料金等を支払えば利用できます。

窓口で乗車区間と「あをによしを1人で利用したい」旨を伝えれば、普通に発券してくれると思います。

 

上の子ども料金の切符は、あをによしのツイン席を一人利用するために発券したものです。

何気に初めて、子ども料金を正式な手段で使った事例となりました。

 

あをによし専用車の近鉄12200系

特急あをによしは、近鉄12200系を改造した4両編成が専用車として使われます。

車体色は高貴な色とされた紫がメタリックな感じで塗装されています。

 

近鉄12200系自体は2021年に引退しているのですが、1編成だけ「あをによし」の種車として改造されて2022年4月から運行を開始しています。

改造される前は、かの故エリザベス女王も乗車したとされる車両だそうです。

 

あをによしのツインシート

車内はこんな感じのツインシートがメインで配置されています。左右で座席の配置が異なっています。

ツインシートの2席をセットで販売しているので、同じ区画で相席になることはありません。

 

4両編成のうち、1号車・3号車・4号車がツインシート、2号車はサロンシートと販売カウンターがそれぞれ配置されています。

 

 

あをによしの記念乗車証は、確か2号車だったかに設置してあるセルフサービスだったような気がします。

 

列車名の「あをによし」は、古都・奈良にかかる枕詞となっています。

奈良の古都の美しさをイメージして名付けられたんだそうです。

奈良駅 懐鉄入場券

 

奈良駅の懐鉄入場券です。

 

奈良駅では、「特急まほろば」の1種類を発売していました。

 

 

特急まほろば号は、新大阪~奈良間で運転された臨時特急です。

平城京遷都から1300年を記念して、2010年の4月から6月にかけて運転をしています。

車両は国鉄色の381系が使われていて、梅田貨物線*1大阪環状線(西九条経由)・関西本線を経由するルートで運転していました*2

 

その後、2019年におおさか東線が開業すると、新大阪~奈良間でおおさか東線を経由するルートで臨時特急まほろば号が運転されるようになりました。

この時の車両は「くろしお」で使われる287系3両編成になっています。

2023年に大阪駅うめきた地下ホームが開業すると、運転区間大阪駅まで延長しています。

*1:当時はうめきた地下ホーム未開業

*2:2024年ダイヤ改正以降に設定される、通勤特急らくラクやまと号と同じルート

大津駅 懐鉄入場券

 

大津駅の懐鉄入場券です。

 

大津駅では、「急行きたぐに」の1種類を発売していました。

 

 

大阪~青森間で運転していた急行列車がルーツで、列車愛称は「日本海」を名乗っていましたが、1968年に同じく大阪~青森間で運転を始めた寝台特急に「日本海」の愛称が使われることになり、従来の急行は「きたぐに」に改称しています。

1982年に上越新幹線が開通すると、急行きたぐに号は新潟~青森間を特急いなほ号として分離、大阪~新潟間の運転になりました。

昼夜兼用の電車である583系が定期列車として最後まで使われていた列車であり、2012年まで定期列車として運転していた時代にはA寝台・B寝台・グリーン車・普通車自由席と多彩な設備になっていました。

 

 

私は定期列車時代の急行きたぐに号に2回乗車したことがあります。

1回目は直江津→新大阪でグリーン車、2回目は新大阪→長岡でB寝台をそれぞれ使っています。

グリーン車は天井が高かったのに対し、B寝台は最後の3段式になってて縦方向に狭かった記憶があります。

AMX801便 搭乗券

 

熊本から大阪伊丹までの、天草エアライン・AMX801便の搭乗券です。

 

 

天草エアラインの搭乗券は、今時流行りのQRコードを読み取る方式ではなく、昔ながらの半券を千切るタイプのものになっています。

 

天草エアラインは全便がJALとのコードシェア便となっていて、JALからも予約して乗ることもできます。

 

天草エアラインのATR42-600

天草エアライン天草飛行場を拠点に運行している航空会社です。

 

天草エアラインが所有している飛行機は、上の写真のATR42-600のたった1機だけで、「みぞか号」という愛称があります。

検査時などはJAL系列の小型機が代わりに使われるんだそうです。

 

天草エアラインは1機しかない飛行機で

  1. 天草→福岡 AMX101
  2. 福岡→天草 AMX102
  3. 天草→熊本 AMX201
  4. 熊本→大阪 AMX801
  5. 大阪→熊本 AMX802
  6. 熊本→天草 AMX202
  7. 天草→福岡 AMX105
  8. 福岡→天草 AMX106
  9. 天草→福岡 AMX107
  10. 福岡→天草 AMX108

の1日のフライトをこなしています。

 

熊本~大阪伊丹線では所要時間が天草エアラインの路線では最も長くなっていて、お菓子や飲み物のサービスが行われます*1

 

小型機ゆえに、飛行機にしては比較的低空を飛ぶので、ジェット機とはまた違った景色が見られたりします。

*1:他の路線では行われない

さくら401号 EXご利用票

 

久留米から熊本までの、新幹線さくら401号のEXご利用票です。

EX-ICカードで新幹線の自動改札機を通過した際に発行されたものです。

 

この時は普通のEXサービスを使っています。

 

実際に乗ったのは、後続のつばめ313号

実際には新幹線さくら401号には乗車できず、その一本後の新幹線つばめ313号の自由席を使っています。

 

こうなった原因が、久留米駅に向かう際に乗っていた路線バスの遅延で、久留米駅に着くと同時に乗る予定だった新幹線が発車したというわけです。

 

EXサービスには早特商品を除けば、予約していた列車と同一日出発・同一区間であれば後続列車の自由席に乗車できるという救済措置があります。

この時はこの救済措置に救われたことで、新幹線区間に関してはそのまま乗車はできました。

 

 

もっとも、熊本駅から先の乗継が旅程崩壊したので、特急課金やタクシー課金が結果として必要にはなりましたが・・・。