紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

かささぎ111号 B特急券・グリーン券(個)

 

博多から佐賀までの、特急かささぎ111号の特急券・グリーン券です。

 

グリーン個室を利用しているため、120mm券での発券となっています。

 

 

この時は博多~佐賀間の2枚きっぷと併用しています。

運賃と特急料金が2枚きっぷに含まれているため、差額となるグリーン料金だけの販売額となっています。

そのため、券面右下に「九G個」の印字があります。

 

特急かささぎ111号のグリーン個室

特急かささぎ号のうち、787系で運転する列車に関してはグリーン個室の設定があります。

 

大人2人分のグリーン料金を支払うことでグリーン個室が利用できます。

3人か4人で利用すると1人あたりのグリーン料金が割安となります。

 

 

博多~肥前鹿島間の運転ではいずれの区間も100km以内に収まるため、割と手軽にグリーン個室を利用できたりします。

特急かささぎ号の最長距離を運転する列車は、門司港肥前鹿島行きの101号となります。

 

 

私は博多から佐賀までの区間でグリーン個室を利用しています。

 

この区間は、二日市駅に停車する列車でも40分ちょっとで走破してしまうため、グリーン個室を利用する時間的には物足りなさを感じたりします。

スタート割!ロマ佐賀列車周遊きっぷ

 

佐賀県とゲーム「サガ」シリーズのコラボ企画「ロマンシング佐賀2022」の一環で発売された、スタート割!ロマ佐賀列車周遊きっぷです。

券面にデカデカと~ロマ佐賀は続くよ、どこまでも~と書かれています。

 

フリー区間が連続する2日間乗り放題となるもので、フリー区間は以下の通りです。

ロマ佐賀列車という、ロマンシングサガシリーズのラッピングが施された気動車が走る区間がフリーエリアとなっています。

120mm券で発券されるので、自動改札機は通れません。尤も、このフリーエリアで自動改札機があるのは佐賀駅唐津駅だけですが・・・。

 

切符購入と同時に渡された、専用のチケットホルダー

そういえば、切符を購入したと同時に、専用のチケットホルダーを渡されました。

これのために120mm券発券になったんでしょうか?

 

 

2022年の10月から11月の利用分で「スタート割!ロマ佐賀列車周遊きっぷ」で発売されていて、2022年11月から2023年1月にかけての期間は「ロマ佐賀列車周遊きっぷ」で発売されています。

どちらも効力は同じで、スタート割の方は販売額1,250円、ロマ佐賀列車の方は2,500円となっていました。

 

発売箇所も違いがありました。

スタート割は基山、鳥栖新鳥栖、神埼、佐賀、江北、肥前鹿島、唐津伊万里、武雄温泉、有田、嬉野温泉佐賀県12駅の窓口で発売していました。

スタート割ではない方はJR九州の駅の窓口となっていました。

 

POS端末だけが設置してある神埼駅で売っているということは、POS券のロマ佐賀周遊きっぷもあるという事になるのですが・・・。

 

ロマンシングサガのラッピングが施された唐津線の列車

この時は唐津線の片道利用を2日連続で行った際に利用しました。

佐賀~唐津西唐津間の片道運賃は1,130円なので、スタート割でも片道利用では元が取れません。山本駅乗換で佐賀~伊万里の片道利用で1,310円となるので、こちらでは片道利用で元が取れます。

 

 

なお、2023年にもロマンシングサガのリアルイベントに合わせて2023年12月半ばから2024年1月半ばまでの期間で再度「スタート割!ロマ佐賀列車周遊きっぷ」が発売されています。2023年版は有効期間が1日に短縮されています。

指宿→鹿児島 トッピー&ロケット搭乗券

 

指宿港から鹿児島本港までの、種子屋久高速船トッピー&ロケットの搭乗券です。

 

乗船券・・・ではなく搭乗券になっています。

飛ぶっちゃ飛ぶので、あながち間違ってもいませんが・・・。

 

 

「トッピー」と「ロケット」は、種子屋久高速船が運航するボーイング929こと「ジェットフォイル」に付けられている船名のことです。

 

6隻就航していて、「トッピー2・3・7」「ロケット1・2・3」が使われます。

「トッピー」は鹿児島商船が、「ロケット」はコスモラインが使っていた船名です。運航が種子屋久高速船になった後もそのまま継承されています。

 

鹿児島本港と種子島屋久島を結んでいて、朝夕の一部便が指宿に寄港します。

 

 

この時は指宿に寄港する、屋久島発鹿児島行きの便に乗船しています。

 

乗船には予約が必要ですが、当日に空席がある場合に限って予約なしでも乗船券の購入ができます。

 

私が乗船した時は窓口で座席位置を指定することができて、印刷されたシートマップから好きな空席を選ぶことができました。

この時は前後の席が空いている2階の右舷窓側席にしました。

 

右舷窓側席にしたのは、桜島を見たかったからです*1

 

指宿に寄港する、ジェットフォイル「ロケット3」

種子屋久高速船ジェットフォイルは、マリントラフィック等に映らないので、どの便にどの船が使われているかの特定が困難です。

そのため、この時の乗船でも乗船までどの船が来るかわからない状態でした。

 

来たのは「ロケット3」でした。

指宿港を出港してしばらくして浮上し、船体を浮かせた状態で約80km/hで錦江湾を高速航行します。

 

 

指宿港から鹿児島本港までの所要時間は、約45分となっています。

所要時間だけで見れば、指宿枕崎線の特急指宿のたまて箱よりも速かったりしますが、お値段は3,500円とお高めになっています。

 

 

こんな区間でわざわざジェットフォイルに乗る物好きなんていないだろう・・・と思っていたのですが、意外にも指宿から鹿児島までジェットフォイルに乗船したのが私以外にも3人ぐらいいました。

 

到着地となる鹿児島本港は、鹿児島中央駅からは離れた場所に位置しています。

どちらかと言えば鹿児島駅の方に近く、10分ちょっと歩けば着く距離となっています。

路面電車を使う場合は、いずろ通電停が最寄りとなります。

*1:鹿児島本港行きでは右舷、種子島屋久島行きでは左舷に桜島が見える

指宿駅 普通入場券

 

指宿駅の入場券です。

 

駅のみどりの窓口で購入したもので、マルスで発券されました。

発行箇所が「指宿駅RN」となっていることから、マルス端末がMR52Nになっているのがわかります。

 

指宿駅の駅舎。駅横には足湯がある。

指宿駅は、鹿児島県指宿市にある指宿枕崎線の駅です。

指宿市の代表駅となっていて、指宿温泉への玄関口にもなっています。

 

指宿枕崎線の拠点駅となっていて、鹿児島中央方面からの列車の大半が指宿駅で折り返します。

枕崎方面からの列車も、一部は指宿駅で折り返しとなります。

観光特急「指宿のたまて箱」の終着駅にもなっています。

 

 

指宿駅日本最南端となるみどりの窓口のある駅となっています。

窓口では、JR日本最南端の駅となる西大山駅の入場券も売っています。

 

一時期はJR日本最南端の有人駅にもなっていましたが、これは隣の山川駅が一時期無人駅化されていたためで、現在はその座は山川駅に戻っています*1

 

 

指宿駅の横には足湯があり、無料で浸かることができます。

*1:但し、平日のごく短い時間の営業となる

さくら545号 新幹線指定料金券

 

新八代から鹿児島中央までの、新幹線さくら545号の新幹線指定料金券です。

 

 

指定料金券は、運賃と自由席特急料金が含まれている企画券などで指定席を使う際に、指定料金相当の差額券として使われているものです。

 

2枚きっぷの設定区間が整理された影響で、最近はあまり目にすることがなくなった感があります。

 

特に九州新幹線だと2枚きっぷの類が全くないので、期間限定の企画切符で指定料金券買い足し可能な商品ぐらいでしかお目にかかれなくなりました。

 

 

在来線特急だと「指定料金券」、九州新幹線・西九州新幹線*1だと「新幹線指定料金券」となります。

グリーン車だと「グリーン料金券」「新幹線グリーン料金券」となります。

 

 

himatsubushi2.hatenablog.com

この時は、つばめはたちきっぷと併用する形で利用しています。

 

私と同じ、つばめはたちきっぷの利用者で自由席が混雑するのが乗車前でも予測できたので、それを回避するために手を打った形となります。

 

N700系7000番台が充当されていた、さくら545号。

さくら545号は新大阪始発の列車なので、N700系8両編成が使われます。

 

1号車から3号車までの3両が自由席車両となっていましたが、つばめはたちきっぷ利用者でキャパオーバーを起こして、2両後ろの5号車の通路まで自由席の乗客が溢れるという、なんかすごい事になっていました。

*1:武雄温泉駅以東の在来線特急と通し利用の場合も含む

つばめはたちきっぷ

 

九州新幹線新八代鹿児島中央間で部分開業してから20年経つのを記念して行われた「つばめはたち」のイベントの一環で発売された、つばめはたちきっぷです。

 

 

つばめはたちが開催される2024年3月9日*1限定で、九州新幹線新八代鹿児島中央間の普通車自由席が1日乗り降り自由になるというものです。

 

本券は120mm券で発券されるので、自動改札機は通れません。

これは、後述する乾杯のためだとか言われています。

 

 

販売額は大人用が3,900円で、JR九州インターネット列車予約からの予約・購入限定、販売枚数にしても5,000枚限定となっていました。

当日までには大人用は完売していて、小人用だけが残ってて当日販売もやっていたようです。

 

新八代鹿児島中央間の片道新幹線自由席だけで5,060円かかるので、片道利用だけで元が取れてしまう価格設定となっていました。

 

 

駅のみどりの窓口で指定料金券等を買い足せば、指定席やグリーン席も利用できました。

 

 

新幹線に乗れる切符だけでなく、記念品引換券も付属していました。

 

2024年3月9日の6時から16時までの間、新八代新水俣・出水・川内・鹿児島中央の各駅で記念品と引き換えることができました。

 

つばめはたちきっぷ記念品のグラスとマフラータオル

その記念品は、「つばめはたち焼酎グラス」と「つばめはたちマフラータオル」でした。

 

 

グラスは、新八代鹿児島中央間の各駅で行われていた飲み比べのイベントで使ったり、改札を通る際に駅員と乾杯する際に使ったりと、まあ色んな用途で使えたんだそうです。

 

私は新品グラスを洗わずにいきなり使わないタイプの人なので、家で一度洗剤で洗ってから使っています。

 

マフラータオルは首に巻いてたりしてた人が多かったですね。

 

 

「みんなで乾杯」イベントで使える、ドリンク券が5枚付いてきました。

 

出店店舗を調べたら殆どがアルコール類ばかりで、最初は駅まで運転して来てるのもあって「使わず終わりそうだな・・・」と思ってました。

 

 

が、実は出典店舗の記載になかった新八代駅のキオスクでも、ソフトドリンクとの交換で使える*2ことが当日になってわかり、ソフトドリンク3本と引き換えました。

飲み物5本となると、荷物の重量が重くなるので3本に留めました。

 

帰りに乗車した800系新幹線

つばめはたちきっぷは、イベント参加というよりは、指宿に向かうための足として利用しました。

なので、単純に新八代鹿児島中央間の往復利用になりました。

 

 

当日の新八代鹿児島中央間の自由席は、キャパオーバーするぐらいに混雑していて、全車自由席の臨時つばめを運転するぐらいでした。

 

行きに関しては、指定料金券を買い足して指定席を利用することで、自由席の混雑を回避しています。

*1:実際の部分開業日が2004年3月13日なので、この日付の時点ではまだ20年経っていなかったりする

*2:未成年者への配慮とか言われています

SKY774便 搭乗券

 

新千歳から福岡までの、スカイマーク・SKY774便の搭乗券です。

 

スカイマークは福岡~新千歳線に季節によって1往復か2往復運航していますが、この時は2往復運航している時の午後の新千歳発福岡行きの774便となります。

 

新千歳から福岡までの所要時間は約2時間50分で、逆向きの福岡発新千歳行きに比べて長くなっています。

福岡空港の滑走路が現状1本しかなく、これで所要時間が延びているとも言われているとかなんとか・・・。

 

福岡行きの場合、日本海沿岸の上空を飛びます。

左舷側となるA席からは陸側の景色を窓越しに眺めることができるので、頭に地図が入っていればどのあたりを飛んでいるのかがわかったりします*1

 

 

以前は福岡~新千歳線*2は昼間の時間に集中して飛んでいたのですが、最近は朝早くから夕方頃まで分散して飛ぶようになって利便性が上がったと思います。

特に新千歳発福岡行き最終便は17時台となり、北海道での滞在時間が伸ばせそうです。

*1:スカイマークには現在地を示すモニターの類はない

*2:この路線は現在JALANAスカイマークPeachAIR DOの各社が運航している

深川⇔旭川 Sきっぷ(常備券)

 

深川から旭川までのSきっぷの常備券です。

 

Sきっぷは正確には「自由席往復割引きっぷ」と言い、往復特急列車自由席を利用できる割引きっぷです。

深川~旭川間往復のものは往復で1,680円で利用できます。

 

Sきっぷ自体は駅の窓口や券売機でも売っているのですが、石狩沼田駅のきっぷ売り場では常備券タイプのものが売られています。

石狩沼田駅では札幌~深川間と深川~旭川間のSきっぷ常備券を売っています。この時は実利用しないのを前提に後者の区間のものを購入しています。

 

 

Sきっぷ常備券自体は石狩沼田駅の他に、根室本線の赤平駅や芦別駅でも購入できますが、いずれも実質平日のみの営業となっているため、購入難易度が地味に高くなっています。

石狩沼田→留萌 普通乗車券

 

石狩沼田から留萌までの乗車券です。

 

石狩沼田駅のきっぷ売り場で発売されていた常備券タイプの乗車券です。

2023年3月末に留萌本線石狩沼田~留萌間が廃止されたことにより、現在はこの区間の乗車券は発売していません。

 

石狩沼田駅のきっぷ売り場では実質平日限定ながら、切符を購入することができます。

常備券は口座がある区間だけで、それ以外の区間は補充券が出てくるようです。

 

この時は月曜日に有給を取っていて、夕方の飛行機まで時間があったことで石狩沼田駅の訪問が可能となりました。

石狩沼田駅 北の大地の入場券

 

石狩沼田駅北の大地の入場券です。

 

石狩沼田駅の分は、石狩沼田駅きっぷ売り場またはセイコーマート沼田店で発売しています。

 

石狩沼田駅のきっぷ売り場は平日の7時20分から17時までの営業となっていて、それ以外の時間帯や土休日はセイコーマート沼田店で買い求めることになります。

石狩沼田駅からセイコーマート沼田店までは約750メートルの距離で、徒歩で10分ちょっとかかります。

 

石狩沼田駅の駅舎

石狩沼田駅雨竜郡沼田町にある、留萌本線の駅です。

1972年までは札沼線の終着駅でもありました。札沼線の「沼」の字は石狩沼田の沼が由来となっています。

 

留萌本線 石狩沼田~留萌間廃止前の石狩沼田駅駅名標

2023年3月までは留萌本線留萌駅まで伸びていて、石狩沼田駅は中間駅でした。

留萌本線の石狩沼田~留萌間廃止後は同線の終着駅となっています。

 

開業時点では沼田駅として開業しましたが、上越線沼田駅ができると駅名に旧国名である石狩を頭に付けた「石狩沼田」に改称しています。

2022年のダイヤ改正札沼線石狩太美駅石狩当別駅がそれぞれ旧国名の「石狩」を外す形で駅名改称を行ったため、現在旧国名の「石狩」を冠する唯一の駅となっています。

 

留萌本線で残った深川~石狩沼田間に関しても、2026年3月末を目途に廃止されることになっていて、その時に石狩沼田駅も廃駅になることになっています。

オホーツク4号 特急券・グリーン券

 

遠軽から札幌までの、特急オホーツク4号の特急券・グリーン券です。

 

 

2023年3月17日まで、石北本線の特急列車*1にはグリーン車が連結されていました。

 

当時の車種はキハ183系で、2号車にハイデッカーグリーン車が連結されていました。

元々は特急北斗で使われていた車両です。

 

2023年3月18日以降は石北本線の特急列車の車両がキハ283系に置き換わり、同時にグリーン車の連結もなくなりました*2

現在の石北本線の特急は、普通車だけのモノクラス編成となっています。

 

 

この時はANAきた北海道フリーパスを使っていましたが、遠軽から新旭川までの区間はフリーエリア外となるので、別途乗車券を買い足しての乗車となりました。

 

キハ183系の特急オホーツク4号。札幌駅にて

この時の特急オホーツク4号は、キハ183系の引退秒読みのタイミングでの乗車となりました。

ヘッドマークは「OK」*3から流氷のイラストが描かれたものになっていました。

 

遠軽から札幌までの所要時間は約3時間半でした。キハ283系に置き換わってからは若干短縮されたそうですが。

 

キハ183系国鉄時代復刻塗装のハイデッカーグリーン車

私が乗車した日の特急オホーツク4号のグリーン車は、国鉄時代の復刻塗装車が繋がっていました。

中はハイデッカーの1+2列配置の大型座席が並ぶのには変わらないのですが、外観で注目を集めていたと思います。

*1:オホーツク号と大雪号

*2:キハ283系石北本線特急転用の際にグリーン車の車両自体が廃車になっているため

*3:Okhotskの頭二文字を示したイラスト

遠軽駅 普通入場券

 

遠軽駅の入場券です。

エドモンソンサイズの感熱マルス券となっています。

 

遠軽駅指定席券売機(話せる券売機)

遠軽駅では従来あった近距離向けの券売機を置き換える形で、アシストマルス「話せる券売機」が設置されました。

初期状態では近距離向けのメニューになっていて、そこにある入場券の口座を選ぶとエドモンソン券サイズのマルス入場券が発券されます。近距離向けメニューは現金専用となっています。

 

他にクレジット専用の受取機(MV60)も設置されている上に、みどりの窓口も残っています。

遠軽駅の列車本数に対して、券売機の類がやけに充実しているという印象を抱きました。

 

遠軽駅の駅舎

遠軽駅紋別郡遠軽町にある石北本線の駅です。

元々は紋別方面へ抜ける名寄本線が伸びていましたが、その名寄本線が1989年に廃線となり、以降は石北本線だけの平面スイッチバック駅となっています。

 

紋別から名寄本線廃止代替路線のバスに乗って遠軽まで来て、そこから石北本線の列車で札幌に向かう際に利用しています。

紋別から札幌までは高速バス「流氷もんべつ号」を使うのが安上がりな上に速いのですが、この時は引退間際のキハ183系のハイデッカーグリーン車に乗りたかったので、わざわざ遠軽を経由しています。

シャトルバス「ガリヤ号」1DAYチケット

 

1月から3月にかけての冬季に紋別市ガリヤ地区ガリンコ号乗場と紋別市内の観光施設・宿泊施設・お土産店を結ぶシャトルバス「ガリヤ号」の1日乗車券です。

 

ガリヤ号の運賃は1回乗車200円となっていて、1日券を買った場合は3回以上の乗車で元が取れる計算になります。

もっとも、ガリヤ号に3回も乗ることはなかったのと、本数自体もそこまで多くないのもあって、1日券の元を取るのは難しかったりします。

 

1日券は紋別観光案内所、ホテルオホーツクパレス、紋別セントラルホテル、紋別プリンスホテルで販売しています。

私は宿泊してた紋別セントラルホテルのフロントで購入しました。

 

シャトルバス ガリヤ号

ガリヤ号は写真のような中型バスで運行されています。主に公共交通機関紋別を訪れた人が遊覧船ガリンコ号乗船目的の人が使っています。

 

私もガリンコ号乗船のために乗車しました。

もっとも、この日は流氷が網走や知床半島の方に流れてしまっていたため、流氷が全くないという状態でした。

ANAきた北海道フリーパス

 

ANAの搭乗券を指定駅のみどりの窓口に提示することで購入できた、ANAきた北海道フリーパスです。

搭乗日当日の新千歳空港旭川空港稚内空港着の搭乗券を提示することで購入することができました。

エアドゥ運航の便をANAから予約・購入した搭乗券も対象となっていました。

 

到着空港と、それに対応した発売駅は以下の通りとなっていました。

フリーエリアは以下の通りです。

上記フリーエリアの特急列車自由席・普通列車が4日間利用できました。

特急指定席・グリーン席利用時は運賃部分のみ有効となり、別途特急券やグリーン券が必要でした。

 

北海道の空港着の飛行機で購入できた企画券としては、他にピーチやエアドゥがやっていますが、これらが「きた」か「ひがし」で選択できたのに対し、ANAの場合は「きた」の設定しかありません。

 

 

2023年10月以降の利用開始分に関しては購入・利用条件が変更されていて、購入箇所は新千歳空港駅指定席券売機または話せる券売機限定となっています。

旭川駅南稚内駅、稚内駅での購入ができなくなった他、みどりの窓口でも購入ができなくなっています。

U25版に関しては、話せる券売機でオペレーターを呼び出してから購入する形となっています*1

 

販売額に関しても16,200円と約3,000円値上がりしています。

その代わりに搭乗券の提示が不要となり、新千歳空港駅指定席券売機を使えば誰でも購入できるようになりました。飛行機に乗らなくとも、新千歳空港駅まで来れば誰でも買えてしまいます。

また、普通車指定席も4回まで利用できるようになっています。

 

ANAの空港ギフトショップ「ANA FESTA」で利用できる1,000円分のお買い物券が付いてくるようになり、利用の際はANAの搭乗を確認できるものが必要となります。

要するに従来は行きに必要だった搭乗を証明するものが、逆に帰りに必要になったともいえます。お買い物券を放棄するのであれば別にANA利用である必要はなかったりしますが。

AIR DOPeachもこれに倣っていて、これらは機内で利用できる利用券が付いてくるようになっています。

 

特急オホーツク2号を公式代走しているキハ261系ラベンダー編成

この時は稚内・・・ではなく紋別に行くのに使いました。

思いっきりフリーエリアから外れているのにも関わらず、元は取っていたようです。

 

写真は深川駅から札幌駅まで乗車した、キハ261系5000番台「ラベンダー編成」が公式代走していた特急オホーツク2号です。

*1:年齢証明が必要なため

ANA4813便 搭乗券

 

福岡から新千歳までの、全日空・ANA4813便の搭乗券です。

 

券面の搭乗日の下に「AIR DOによる運航」と書かれているように、実際に搭乗した飛行機はAIR DOです。

AIR DOは全便でANAとのコードシェア便となっていて、この時はANAから予約・購入しています。ANAから購入すると、便名もANA〇〇〇便となります。

 

福岡便に就航したエアドゥ。写真は新千歳空港にて

エアドゥは2022年7月から新千歳~福岡線を就航させています。

当初は期間限定だったのですが、現在も運航は続いています。

 

機体はボーイング737-700が使われていて、座席は3+3列の配置となっています。

上の写真だと右側の飛行機が福岡からの便となります。左側にはロコンジェットが写っていますが、こちらはボーイング767-300で福岡線には使われません。