紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

苫小牧駅 北の大地の入場券

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苫小牧駅北の大地の入場券です。

 

裏面が苫小牧市の他に、厚真町鵡川町の範囲も含めてあるため、横長の券になっています。

入場券は苫小牧駅みどりの窓口にて発売しています。

 

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苫小牧駅駅名標

苫小牧駅苫小牧市にある駅で、同市の代表駅となっています。

室蘭本線の駅で、日高本線の列車も苫小牧駅を発着しています。また、隣の沼ノ端駅から千歳線の列車が乗り入れてきます。

交通系ICカードKitacaエリアの南端となっていて、室蘭本線の白老方面や日高本線への乗車で利用することはできません。また、室蘭本線でも沼ノ端から先の早来方面も利用できません*1

 

苫小牧駅前からは八戸行きシルバーフェリー、仙台・名古屋行き太平洋フェリー、大洗行き商船三井フェリーが発着する苫小牧西港へと向かうバスが発着していて、そのうち北海道中央バス高速とまこまい号に関しては交通系ICカードで乗車することができます。

なお、新日本海フェリーが発着する苫小牧東港へは苫小牧駅からはバスが出ていません。こちらは南千歳駅から発着しています*2

*1:沼ノ端駅までは利用可能

*2:日高本線浜厚真駅から苫小牧東港まで歩いて行けなくはないが非推奨

とかち10号 指定券

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帯広から札幌までの、特急とかち10号の指定券です。

 

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HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パスの指定として取ったものです。

 

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特急とかちに使われるキハ261系

特急とかち号は、札幌~帯広間を石勝線経由で運転する特急列車です。

2020年のダイヤ改正までは「スーパーとかち」の列車名を名乗っていました。

 

元々は1990年に特急おおぞら号の札幌~帯広間運転の列車を分離する形で運転を始めました。その翌年にダブルデッカー車両を連結した列車が「スーパーとかち」を名乗るようになり、ダブルデッカー車両を連結しない列車は「とかち」の愛称を使っていました。

その後、2000年にキハ283系が札幌~帯広間の特急列車に投入されるとそちらが「スーパーとかち」を名乗るようになり、キハ183系で運転される列車がダブルデッカーの有無にかかわらず「とかち」と名乗るようになりました。

2007年からはキハ261系の投入が始まり、2009年にキハ183系が定期運用から撤退して列車愛称が「スーパーとかち」に統一されました。

2020年ダイヤ改正JR北海道の特急列車の愛称から全て「スーパー」を外すことになり、「とかち」の愛称が復活しています。

 

車両は全てキハ261系が使われます。

元々キハ261系1000番台が「とかち」向けに作られたような車両で、道内の他の列車に比べると割と早い段階で車両が統一されていました。

 

札幌~釧路間運転の「おおぞら」と違って、「とかち」は全ての列車で停車駅が同じになっています。

帯広駅 北の40記念入場券

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帯広駅で発売していた、北の40記念入場券です。

 

帯広駅の分には、釧路運輸車両所のキハ40形700番台が描かれています。

この記念入場券が発売されていた時点では3両が残っていて、そのうち1両は首都圏色に塗装変更されていました。

 

2022年のダイヤ改正根室本線新得~釧路間の普通列車が全てH100形に置き換わることから、そのタイミングで釧路のキハ40形700番台は消滅するのかもしれません。

帯広駅 北の大地の入場券

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帯広駅の北の大地の入場券です。

 

入場券は帯広駅のみどりの窓口で発売しています。

 

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帯広駅の駅舎と、駅前にある気温計

帯広駅は帯広市にある駅で、同市の代表駅となっています。

根室本線の駅で旅客列車は全列車が停車し、特急とかちの終着駅にもなっています。

 

駅自体は2面4線の高架駅となっていますが、1・2番線と3・4番線で改札口が分かれている構造になっています。

かつての宮崎駅も同じ改札構造になっていましたが、あちらは改装によって改札口が統一されたため、乗り場によって改札口が分かれている駅は帯広駅が唯一となっています。

おおぞら10号 指定券

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釧路から帯広までの、特急おおぞら10号の指定券です。

 

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HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パスの指定として取ったものです。

 

HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パスは4回まで無料で指定席を使うことができますが、1回余りそうだったので釧路から帯広までの移動で使うことにしました。

この区間だと繁忙期でもなければ自由席でも普通に着席できる区間となっています。

 

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特急おおぞら10号に充当されるキハ261系

2020年のダイヤ改正で列車名が「スーパーおおぞら」から「おおぞら」に改称されたと同時に、一部列車がキハ283系からキハ261系に置き換えられました。

おおぞら10号もキハ261系が充当される列車となっています。当初は6両編成で運転していましたが、2021年のダイヤ改正で1両減らして現在は5両編成で運転しています。

くしろ湿原ノロッコ3号 指定席券

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釧路湿原から釧路までの、観光列車くしろ湿原ノロッコ3号の指定席券です。

 

英語表記で発券してみました。

列車名が「SHITSUGEN-NOROKKO 3」となっていて、KUSHIROが省かれています。

 

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釧路行きのくしろ湿原ノロッコの乗車証明書です。

塘路行きとはデザインが異なっています。

 

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くしろ湿原ノロッコ号の釧路行きでは客車が先頭となる

くしろ湿原ノロッコの釧路側先頭車となる4号車には、最後尾のディーゼル機関車を遠隔操作できる運転台が設けられており、釧路行きでは推進運転を行っています。

 

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木次線を走る観光列車「奥出雲おろち号」と同じような運転を行っています。

釧路湿原駅 北の大地の入場券

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釧路湿原駅の北の大地の入場券です。

 

釧路湿原駅は無人駅で切符の販売を行っていないため、北の大地の入場券は釧路湿原駅から少し歩いた所に位置する細岡ビジターズラウンジにて発売しています。

細岡ビジターズラウンジは年末年始を除いて営業していますが、冬季は営業時間が短縮されます。

 

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釧路湿原駅の駅舎

釧路湿原駅は釧路郡釧路町にある釧網本線の駅で、前述したように無人駅となっています。

駅舎はカラマツを使ったログハウス風になっていて、中にはベンチと自動販売機がありました。

 

釧路湿原に位置する駅で、駅周辺には細岡ビジターズラウンジや細岡展望台ぐらいしかなく、民家の類は全くありません。

 

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北の大地の入場券を発売している細岡ビジターズラウンジ

釧路湿原駅から階段を登っていくと、細岡ビジターズラウンジの前に出ます。

釧路湿原駅の北の大地の入場券はここで発売していて、ここで休憩することもできます。

 

なお、釧路湿原駅は5月から11月にかけてはそれなりの数の列車が停車しますが、冬季となる12月から翌年4月までは1.5往復しか列車が停車しなくなるため、訪問難易度が上がります。

くしろ湿原ノロッコ4号 指定席券

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釧路から釧路湿原までの、観光列車くしろ湿原ノロッコ4号の指定席券です。

 

くしろ湿原ノロッコ号は、釧路~塘路間を運転する釧網本線の観光列車です。釧路湿原の国立公園指定を機に、1989年から運転を始めています。

主に春から秋にかけて運転され、一部の運転日では川湯温泉まで延長運転するときもあります。

 

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くしろ湿原ノロッコ号の乗車証明書です。短冊状のものになっています。

2020と書かれているあたり、毎年デザインが変わっているのかもしれません。

また、KUSHIRO→TŌROと書かれているので、逆向きの釧路行きとはデザインが異なっていました。

 

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くしろ湿原ノロッコ号の客車を牽引するDE10形ディーゼル機関車

車両は4両の客車をDE10形ディーゼル機関車が牽引するようになっていて、塘路行きではディーゼル機関車が先頭に来ます。

 

4両中、1号車だけは自由席車両となっていて乗車券だけで乗車することができます。残りの3両は指定席車で、窓のないトロッコ風の客室となっています。

 

長年乗りたい列車だったのですが、夏の釧路になかなか行く機会がなく、この時にようやく乗車が叶いました。

新型コロナウイルス対策として座席間隔を空けるため、指定席は座席数を4割程度減らして発売していました。

厚岸駅 北の大地の入場券

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厚岸*1駅の北の大地の入場券です。

 

厚岸駅の入場券は、厚岸駅のみどりの窓口と道の駅厚岸の厚岸味覚ターミナル コンキリエにて発売しています。

前者は営業時間が15時10分までとなっていて、後者は7月8月を除いた月曜日と年末年始が休業日となっています。

 

厚岸町とその隣の浜中町の分まで地図を記載しているため、横長の入場券になっています。

 

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厚岸駅の駅舎

厚岸駅は厚岸郡厚岸町にある根室本線花咲線区間にある駅で、花咲線区間の途中駅では唯一の有人駅となっています。

快速ノサップ、快速はなさきの停車駅にもなっていて、上り釧路行きの快速はなさきに関しては厚岸を出ると釧路まで止まりません。

 

厚岸駅前にある氏家待合所では、かきめしの発売を行っているそうです。かつては厚岸駅のホーム上で立ち売りを行っていたそうです。

*1:読みは「あっけし」

釧路駅 北の40記念入場券

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釧路駅で発売していた、北の40記念入場券です。

 

釧路駅のものには、釧路運輸車両所のキハ40形1700番台が描かれています。釧路側の貫通扉にヘッドマーク入れが付いているのが特徴だそうです。

2022年のダイヤ改正根室本線新得~釧路間全ての普通列車がH100形に置き換わることが発表されており、釧路のキハ40形もその時に大きく数を減らすものと思われます。

釧路駅 北の大地の入場券

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釧路駅北の大地の入場券です。

 

入場券はみどりの窓口にて発売しています。釧路駅に訪問すれば特に苦労することなく入手できると思います。

 

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釧路駅駅名標

釧路駅釧路市にある根室本線の駅で、釧路市の代表駅となっています。隣の東釧路駅を起点とする釧網本線の列車も釧路駅まで乗り入れています。

特急おおぞら号の終着駅にもなっていて、定期特急列車が発着する駅としては日本で一番東に位置しています。

 

釧路駅を跨いで運転する列車はなく、全ての列車において釧路駅で乗り換えとなります。

おおぞら1号 指定券

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札幌から釧路までの、特急おおぞら1号の指定券です。

 

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HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パスの指定として取ったものです。

 

特急おおぞら号は、札幌~釧路間を石勝線・根室本線経由で運転する特急列車です。

2001年まではキハ183系が充当される列車に「おおぞら」の愛称が使われていましたが、昼行便がキハ283系スーパーおおぞら」に統一されて一旦消滅しています*1

2020年のダイヤ改正JR北海道の列車愛称から全て「スーパー」を外すことになり、「おおぞら」の愛称が復活しています。

 

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キハ283系充当の特急おおぞら1号

特急おおぞら号には2021年時点ではキハ283系キハ261系が使われていて、それぞれ3往復ずつ担当しています。1号にはキハ283系が充当されています。

 

キハ283系キハ261系ではグリーン車の位置が異なり、前者は2021年時点で2号車、後者は1号車となっています。

そのため、1号車の普通車指定席ということでキハ283系充当列車だとわかります。

 

なおキハ283系ですが、2022年春のダイヤ改正キハ261系に置き換えられて定期運用がなくなる予定になっています。

*1:夜行便は「まりも」に改称された

苗穂駅 北の40記念入場券

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苗穂駅北の40記念入場券です。

 

2019年12月4日から2020年8月末までの期間限定での発売だったのが、2020年12月末までに発売期間が延長されていました。そのため購入することができました。

 

札幌駅ではなく、その隣の苗穂駅で発売していました。

苗穂運転所のキハ40形400番台が描かれている関係でしょうか? キハ40形400番台は札沼線の末端部の非電化区間用として使われていた車両だそうです。

 

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新駅舎となった苗穂駅

苗穂駅は元々は出入口が南側にしかない地上駅でしたが、2018年に西に約300メートル移転して橋上駅舎化されました。これにより、新たに北口が設けられています。

札幌駅 北の大地の入場券

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札幌駅の北の大地の入場券です。

 

札幌駅は札幌市北区にある駅で、同市の代表駅となっています。JR北海道の駅では最も利用が多い駅となっています。

入場券はみどりの窓口で発売しています。東と西の両方のみどりの窓口で発売しています。

 

裏面の地図は札幌市内の西側が途切れていますが、これは手稲駅の入場券の裏面に描かれています。

 

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札幌駅の南口

現在、札幌駅には函館本線が乗り入れていて、それに加えて桑園からの札沼線の列車、白石駅からの千歳線の列車も乗り入れてきます。また、道内各地に向かう特急列車の発着駅ともなっています。

地下鉄も乗り入れていますが、こちらは駅名が平仮名の「さっぽろ駅」が正式名称となっています。

 

2030年度開業予定の北海道新幹線も札幌駅まで乗り入れる予定になっています。地下案とか色々ありましたが、最終的には高架で乗り入れるそうです。

新幹線ホームは現札幌駅のホームよりも東に設置され、創成川辺りになるんだそうです。同時に新駅ビルの建設も進められ、バスターミナルも新幹線ホームから近い位置になるんだそうです。

北斗17号 指定券

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長万部から札幌までの、特急北斗17号の指定券です。

 

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HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パスの指定として使ったものです。

 

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キハ261系の特急北斗17号

札幌~函館間を結ぶ特急列車は、従来はキハ183系を使う列車や臨時列車には「北斗」、キハ281系キハ261系といった車両を使う列車には「スーパー北斗」の愛称がそれぞれ使われていました。

2018年のダイヤ改正で車両がキハ281系キハ261系に統一されたことから定期列車が全て「スーパー北斗」として運転されていた時期もありましたが、2020年のダイヤ改正からはJR北海道の列車愛称から全て「スーパー」が外されたことから以後は全て「北斗」の列車愛称で運転されています。