南阿蘇鉄道の南阿蘇水の生まれる里白水高原駅の記念入場券です。
読み仮名22文字の日本一長い駅名となっています。記念入場券は高森駅の窓口にて販売していますが、高森駅のものに比べて価格が若干割高になっています。
南阿蘇水の生まれる里白水高原駅は1992年に開業した駅で、当初から無人駅となっています。
ログハウスっぽい待合室がありますが、切符の販売はありません。
2016年の熊本地震により設備が損傷しているため、現在は不通区間の駅となっています。
ホームに駅名標がありますが、駅名があまりにも長いので表記が二段にわたっています。
読み仮名22文字の駅はこの駅だけではなく、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」駅があり、現在では共に日本一長い駅名となっています。
なお、2001年に一畑電気鉄道の古江駅が「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前」駅に改称したことで日本一長い駅名の座を明け渡していますが、ルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅が2007年に松江イングリッシュガーデン前駅に改称したため、南阿蘇水の生まれる里白水高原駅が日本一長い駅名の座に返り咲いています*1。