羽田から長崎までの、スカイマーク・SKY407便の搭乗券です。
券面では搭乗区間がHND(羽田)からNGS(長崎)までと記載されていますが、その右に「羽田発」という印字があります。
スカイマークの羽田~長崎間の路線は直行便ではなく、経由便で運行しています。羽田を発つと、途中で神戸に立ち寄ってから最終目的地である長崎に向かいます。
便名が異なる路線を乗り継ぐ乗継便とは異なり、経由便では複数の区間でひとつの便という扱いになっています。
現在、日本の国内線の航空路線で経由便として運航されているのはスカイマークの羽田~長崎線だけとなっています。
こちらが神戸から長崎までの区間のSKY407便の搭乗券となります。羽田~長崎線の経由便に搭乗する場合、搭乗券が2区間分発行されます。
券面では左のQRコードの上に「経由地」、搭乗区間の右に「神戸発」の印字がそれぞれあります。
座席位置はどちらの区間も同じになります。
羽田空港の搭乗口では、同じ飛行機でも行先で違う便名が使われていました。
神戸までの場合はSKY105便、長崎までの場合はSKY407便となっています。なお、神戸から長崎までの区間だけを利用する場合はSKY145便となっていました。
神戸空港に着陸後は、長崎まで搭乗する場合でも機内に持ち込んだ手荷物を全て持った上で一旦降機する必要があります。
搭乗開始時刻までは神戸空港の保安検査場内の待合室で待つことになります。
神戸空港の待合室にはカフェや売店があるので、時間潰しには難儀しないと思います。
神戸空港で一旦降機して、私は黒レンガ倉庫CAFEで時間を潰していました。
搭乗開始時刻になると、改札で神戸発の搭乗券のQRコードを読ませてから通過し、機内に入ると羽田から神戸まで座った同じ席に再度座ります。
スカイマークではキットカットとホットコーヒーの機内サービスがありますが、この機内サービスは区間毎で受けられました。
経由便ゆえに直行便に比べて時間はかかりますが、運賃は割引を使えばかなり安くなりました。