紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

スーパーはくと14号 B特急券【チケットレス特急券】

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明石から大阪までの、特急スーパーはくと14号の特急券です。

チケットレス特急券で購入したものを、紙の切符に引き換えたものです。

 

J-WESTカード会員向けのチケットレス特急券を使うことで、自由席特急券を使うよりも安く指定席を利用しています。

10時~16時台に大阪駅または新大阪駅を発着する列車を指定すると、これよりもさらに安くなるそうです。

 

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スーパーはくと号に使われる智頭急行HOT7000系

特急スーパーはくと号は京阪神鳥取県東部を結ぶ列車ですが、近年ではチケットレス特急券の普及によって関西圏での短距離利用も増えてきているそうです。

 

車両は智頭急行HOT7000系が基本5両編成で運転していますが、増2号車を増結して6両編成で運転する日もあります。

HOT7000系は1994年にデビューして以来、二度のリニューアルを経て今でも使われ続けていますが、2024年ごろを目途に車両更新の話が出てきているようです。

明石駅 普通入場券

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明石駅の入場券です。マルスで発券したものです。

11月11日に発券したため、券面に1の数字があちこちにあります。

 

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明石駅の南口

明石駅兵庫県明石市にある山陽本線の駅で、明石市の中心駅として機能しています。

山陽電気鉄道山陽明石駅が隣接していて、南口にはJRの明石駅山陽電鉄山陽明石駅両方の駅名が掲げられています。

駅の北側には明石城を含む明石公園があり、南側は商業地となっています。

 

旅客列車はサンライズ瀬戸・出雲を除いた全列車が停車します。快速列車に関しては明石駅以西は各駅停車になります。

山陽新幹線は隣の西明石駅での乗り換えとなります。

らくラクはりま B特急券【チケットレス特急券】

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三ノ宮から明石までの、特急らくラクはりま号の特急券です。

チケットレス特急券で購入したものを切符に引き換えたものです。

 

らくラクはりま号は、2019年3月に運行を始めた大阪~姫路間を運転する特急列車です。平日の朝の上りと夜の下りに1往復運転される、通勤特急として運転されています。

この区間には新快速が走っていますが、らくラクはりま号は新快速よりも停車駅を絞っていて、大阪~姫路間の所要時間は新快速に比べて5分から10分程度速くなっています。

特急料金は同じ区間を走る特急スーパーはくと号や特急はまかぜ号と同額に設定されていますが、J-WESTカード会員向けのJ-WESTチケットレスを利用することで割安で利用することができるようになっています。

 

2020年7月6日からは自由席の設定がなくなって全車指定席での運転に変わっています。

2021年のダイヤ改正では、運転区間が新大阪~姫路間に拡大した上で停車駅に新快速が停車しない大久保駅が追加されています。

 

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らくラクはりまに使われる289系

特急らくラクはりま号には、特急くろしお号で使われる289系*1の6両編成が使われます。

 

私が乗車した当時はまだ自由席が2両設定してあった時代です。三ノ宮から夜の下り姫路行きの指定席を使いましたが、窓側席が全部は埋まらない程度しか乗ってなかったと記憶しています。前後1時間に特急はまかぜ5号と特急スーパーはくと13号が運転していて乗客が分散しているからだと思われます。

逆に朝の上りはかなりの利用があるらしいです。

*1:直流電化区間専用に改造された元683系2000番台

SKY174便 搭乗券

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新千歳から神戸までの、スカイマーク・SKY174便の搭乗券です。

以前はあったスカイマークの地紋がなくなり、無地の券になっていました。

 

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往路は北海道内で使う切符の関係でエアドゥを使いましたが、復路はそういうのを考慮する必要がなかったので、価格の安かったスカイマークを使いました。

 

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新千歳空港で出発待ちの神戸行きSKY174便

福岡へ飛ばずに神戸に戻った理由ですが、単純に翌日に大阪で用事があったためです。

関西には関西空港伊丹空港神戸空港と3ヵ所に空港がありますが、そのうちスカイマークが就航しているのは神戸空港だけとなります。

 

新千歳・神戸ともに乗降はボーディングブリッジでした。

スーパーおおぞら4号 特急券・グリーン券

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釧路から札幌までの、特急スーパーおおぞら4号の特急券・グリーン券です。

 

スーパーおおぞら号は、札幌と釧路を結んでいた特急列車の愛称です。

キハ183系が使われていた特急おおぞら号との区別のために、キハ283系使用列車には頭に「スーパー」が付いていました。根室本線系統の特急列車がキハ283系キハ261系に統一されて区別の必要がなくなった後も、2020年のダイヤ改正まで全ての定期列車の愛称に「スーパー」が付いたままで運転され続けていました。

2020年のダイヤ改正で、札幌~帯広間運転の「スーパーとかち」と共に列車愛称から「スーパー」が外され、現在は特急おおぞら号として運転しています。

 

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キハ283系が使われていた特急スーパーおおぞら4号

スーパーおおぞら」を冠する列車には、キハ283系が使われていました。突発的な臨時運用を除けば、一貫してキハ283系が使われていました。

 

2020年のダイヤ改正で列車名が「おおぞら」に変更されると同時に、3往復がキハ261系に置き換えられています。

 

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キハ283系グリーン車

この時の乗車ではグリーン車を使いました。

キハ283系グリーン車は当時は3号車に設定されていて、2+1列配置の座席となっています。振り子式車両故の重心バランスを保つため、客室の真ん中で座席配置が逆転するようになっています。

 

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グリーン車の5列目座席だけは左右どちらも1人掛け座席となる

座席の配列が逆転する5列目の座席は通路部にパーテーションが設置されている関係で、A席とD席どちらも1人掛けの座席となります。

私が乗車した際はえきねっとでこの席を指名買いしました。

座席横にパーテーションが設置されている関係で、実際に座ってみると占有スペースが広く感じました。

ライラック25号・大雪3号 特急券・グリーン券

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札幌から旭川乗換で網走までの、特急ライラック25号と特急大雪3号の特急券・グリーン券です。

2019年10月の消費税率変更以前の旧料金時代に原券を購入し、消費税率が10%に引き上げられた後に乗車変更をかけています。乗車変更後も旧料金が適用されているため、券面の右の方に「乗変」と原券購入日を示す「0929」の印字があります。

 

2017年のダイヤ改正で札幌~網走間で運転していた特急オホーツクの再編が行われ、4往復運転していたうちの2往復を旭川~網走間の特急大雪として分離し、札幌~旭川間は電車の特急ライラックが担うようになりました。

特急ライラックと特急大雪は旭川駅で同一ホームでの乗り換えが可能になっています。

旭川駅で改札を出ないで乗り換える場合は、直通の特急列車と同じ特急料金・グリーン料金で乗車できるようになっています。

 

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宗谷本線系統の特急サロベツでも同じことが起こっていて、こちらも旭川駅で改札を出ないで乗り換える場合は料金を通算できるようになっています。

 

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札幌から旭川までを運転する、特急ライラック25号の789系

稚内方面の特急サロベツ、網走方面の特急大雪と接続する列車は全て特急ライラックになっています。

車両は789系電車で、かつて津軽海峡線の特急スーパー白鳥で使われていた車両です。

 

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789系のグリーン席

特急ライラックのグリーン席は1号車の旭川寄りの半室に設定されています。

内装は特急スーパー白鳥時代から変わらない、革張り座席の3列シートになっています。

 

元々特急ライラック区間は普通車自由席を使うつもりでしたが、札幌~網走と旭川~網走では大して料金差が出ないのがわかり、全区間グリーン車利用とした経緯があります。

 

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旭川から網走までを運転する、特急大雪3号のキハ183系

特急ライラック25号の終着駅となる旭川駅では、同一ホーム上で網走行きの特急大雪3号に乗り換えとなります。

 

特急大雪は旭川~網走間を運転する列車で、札幌~網走間を直通運転する特急オホーツクとは愛称が別になっています。列車名の「大雪」は、北海道の中心部に位置する大雪山が由来となっています。

「大雪」という列車名はかつて石北本線を経由する急行列車に使われていましたが、特急オホーツクへの格上げで1992年に消滅しました。

2019年のダイヤ改正で特急オホーツクの4往復中2往復を旭川~網走間に短縮した際に、「大雪」の列車愛称が使われることとなり17年ぶりに復活しました。

 

車両はキハ183系で、現在使われている車両はかつては札幌~函館間の特急北斗に使われていた車両です。基本4両編成に短縮した上で、グリーン車はハイデッカー車両となっています。

 

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キハ183系のハイデッカーグリーン車

特急大雪のグリーン車は2号車に設定されています。1両まるまるグリーン車となっていて、ハイデッカー構造になっています。

座席はキハ281系キハ283系グリーン車と同じものが使われています。全ての座席にコンセントが備わっています。

ハイデッカー構造ゆえに荷物棚のスペースが削られていて、大きなスーツケースでは乗らない場合があります。120サイズでギリギリ入ったと記憶しています。

 

旭川から網走までは3時間半越えの長丁場となりますが、グリーン車だと快適に移動できました。途中でエゾシカを撥ねたために若干の遅れが発生はしていましたが、道東ではよくあることだそうです。

AIRDOひがし北海道フリーパス

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エアドゥの搭乗券を窓口で提示することで購入することができる、AIRDOひがし北海道フリーパスです。

搭乗日当日の新千歳空港帯広空港・釧路空港・旭川空港女満別空港着の搭乗券を提示することで購入することができます。エアドゥは全便で全日空とのコードシェア運行を行っていますが、エアドゥから航空券を購入した場合のみフリーパスの購入対象となります。

到着空港とそれに対応した発売駅は以下の通りです。

 

ひがし北海道フリーパスは、主に道東や道央圏がフリーエリアになっています。

購入日から連続する5日間、フリーエリア内の特急・普通列車の普通車自由席が乗り降り自由となります。

指定席やグリーン席を利用する場合は運賃部分のみ有効となり、特急料金等は別途必要になります。

 

フリーエリアは以下のようになっています。

 

函館本線:小樽~旭川

千歳線:全線

室蘭本線:追分~岩見沢

石勝線:全線

根室本線:全線

富良野線:全線

宗谷本線:旭川新旭川

石北本線:全線

釧網本線:全線

 

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ちなみに、本券がAIRDO表記なのに対し、アンケート券はエアドゥとカタカナ表記になっています。

 

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以前、効力が全く同じバニラエアひがし北海道フリーパスを紹介しています。

現在はバニラエアはPeachと統合して消滅していますが、Peach利用でも効力が全く同じものを発売しています。が、Peach旭川空港帯広空港には就航していないので、旭川駅と帯広駅での購入ができないという違いがあります。

他にも全日本空輸ANA)も発売していますが、こちらはひがし北海道フリーパスの設定はなく、きた北海道フリーパスだけを発売しています。

 

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摩周駅から阿寒バスに乗り換えて行ける摩周湖

この時は摩周湖に行った際に使っています。AIRDOひがし北海道フリーパスを買うために、わざわざ神戸空港まで陸路で移動してそこからエアドゥの飛行機で新千歳まで飛んでいます。

 

札幌→網走→釧路→札幌と時計回りに一周する形で動いて、途中の摩周駅でバスに乗り換えて摩周湖に向かっています。

なお、摩周駅から摩周湖までのバスの本数は2021年6月現在、朝の1往復のみとなっています。いずれも釧路方面の快速しれとこ摩周号と接続するダイヤとなっています。

ADO119便 搭乗券

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神戸から新千歳までの、エアドゥ・ADO119便の搭乗券です。

 

神戸空港新千歳空港を結ぶ航路には、全日本空輸スカイマーク・エアドゥの3社が就航しています。

そのうち、エアドゥの便は全てエアドゥが運行を行う全日空とのコードシェア便として運行しています。

 

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新千歳空港に到着したエアドゥの飛行機

私が住んでいる福岡からも新千歳への直行便は出ているのですが、この時は行きの飛行機がエアドゥである必要があったため、エアドゥが就航している最寄り空港となる神戸空港まで陸路で移動してわざわざそこから搭乗しています。

 

神戸空港ではボーディングブリッジから搭乗でしたが、新千歳空港ではタラップで降機してターミナルまでランプバスでの移動でした。

運賃・料金改定が絡む乗車変更

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久留米から博多までの、乗車券・新幹線特定特急券の一葉券です。

 

効力自体は普通のきっぷですが、券面右下に乗変の印字があり、さらにその下にはパンチ穴で見えにくくなっているものの0927の印字があります。

 

2019年10月から消費税の税率が8%から10%に引き上げられたのに伴い、JRグループも運賃・料金の改定を行いました。

しかし、JRの運賃・料金は消費税率が8%の時に事前に購入しておけば、消費税率が10%に引き上げられた後の2019年10月以降も旧運賃・旧料金のもので利用することができました。

 

では、消費税率が8%の2019年9月以前に購入しておいた乗車券・料金券類消費税率が10%に引き上げられた後の2019年10月以降に乗車変更をかけた場合はどうなるのかというと、これも消費税率8%時代の旧運賃・旧料金が適用されるようになっています。

券面の「乗変」の下の4桁数字(0927)は、乗車変更前のきっぷを9月27日に購入していたことを示しています。

 

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博多から久留米までの乗車券と新幹線特定特急券です。

【九州ネットきっぷ】と印字されているように、JR九州インターネット列車予約から予約・購入したものです。

 

ネット予約の場合、予約・購入後でも発券前であれば何度でも手数料なしで変更ができるという特徴があります。

これは消費税率8%の時にネット予約で購入したものを、消費税率が10%に引き上げられた2019年10月以降にネット予約上で変更をかけたものを発券したものとなります。

 

券面の右のほうに(原)という印字があり、その下に0930と印字されています。

4桁数字は最初の購入日を指しています。ネット上での変更は乗車変更に当たらないので、乗変の代わりに原券を示しているであろう(原)を印字しているようです。

 

なお、えきねっとに関しては受け取り時に決済となっていて、えきねっと内で変更をかけた場合でも2019年9月以前の受け取りであれば税率8%の旧運賃・旧料金が適用され、2019年10月以降の受け取りだと消費税率10%の現行の運賃・料金が適用されるようになっていました。

 

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新大阪から博多までの、新幹線のぞみ35号利用のEXご利用票です。

EX早特を使っています。券面には早特利用であることを示す四角囲いの「早特」の印字があります。

 

これも消費税率8%の2019年9月以前に購入したものを2019年10月以降にエクスプレス予約上で変更をかけたものです。

 

利用日となる2019年11月12日は火曜日の平日で、EX早特の平日用の料金が適用されています。

ただしEX-ICで利用した場合の券面上ではマルス券のように原券の購入日を示す表記はなく、料金が旧料金の11,780円になっていることでしか判別できません*1

 

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EX-IC利用ではなく切符で受け取った場合だと、このように(原)と原券購入日の4桁数字が印字されます。

 

ネット予約における変更の特性を利用し、消費税率が10%に引き上げられて1ヵ月以上経った後でも消費税率8%時の旧運賃・旧料金で利用してケチっています。

ただしJRもこのことを想定していたのか、原券購入時から数えて変更できる期間が通常よりも短いという制限がかかっていたと記憶しています。

*1:消費税率10%の現行料金だと12,000円になっている

かもめ197号 九州ネットきっぷ

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博多から佐賀までの、特急かもめ197号の特急券です。九州ネットきっぷのB券部分にあたります。

 

特急かもめ197号は臨時列車で、確か福岡でコンサートといったイベントが行われた後の帰りの足として運転された列車です。

指定が5号車になっています。特急かもめ号の全ての定期列車は5号車は自由席となっていますが、この臨時列車は1号車から5号車までは指定席として設定されていました。

 

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佐賀駅を発車する特急かもめ197号

博多駅から佐賀駅までの帰りにネット予約で列車を取ろうとしたら、なんか明らかに怪しい号数の特急かもめが運転されているのがわかったので、便乗する形で乗車してきました。

車両は787系が使われていて、指定席に関しても直前で窓側席が取れる程度には空いていました。

ソニック40号 指定券

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別府から香椎までの、特急ソニック40号の指定券です。

 

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2枚きっぷの指定として取ったものです。

 

さて、券面の列車名や座席番号のフォーマットからパチモン臭があふれ出る怪しい切符となっています。

 

これは西大分駅のPOS端末で発券したもので、指定を取ると券面右上に「中継」と印字されます。どこかの駅に電話をかけてから指定を取るわけではなく、オンラインで直に行えるようになっています。

ただし座席位置を細かく指定することはできないようです。

 

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別府駅から乗車した特急ソニック40号

西大分駅には特急列車が停車しないので、普通列車別府駅まで移動してから特急ソニック40号に乗り換えました。

ソニック42号 グリーン料金券

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大分から博多までの、特急ソニック42号のグリーン料金券です。

 

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福岡市内~別府・大分間の2枚きっぷと併用したものです。

2枚きっぷが自動改札機を通らない常備券だったので、有人改札を通った際に改札スタンプが押されています。

 

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883系特急ソニックのグリーン席

この時は883系充当の特急ソニック42号に乗車しています。何気にこの時久しぶりに883系のグリーン席に乗りました。

 

3列シートが並んでいて、座席は普通車のものとかなり似ているように見えます。

リクライニングは電動となっていて革の座席となっています。革の座席といっても、腰かけてもズルズルと滑ったりはしなかったと記憶しています。足元にはレッグレストが設置されています。

運転室のすぐ後ろにはグリーン車乗客専用のパノラマキャビンが設置されていて、運転台越しに前面・後方展望を眺めることができるようになっています。

 

特急ソニックには883系の他に885系も使われます。列車ごとに使用される車種は固定されています。

885系グリーン車は座席のホールド感が酷いので、個人的に特急ソニックグリーン車に乗るなら883系かなぁ…と思っています。

福岡市内⇔別府・大分 2枚きっぷ(常備券)

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福岡市内~別府・大分間の2枚きっぷの常備券です。

発売駅は庄内駅となっていますが、予め印字はされておらず発売時に「庄内駅」の判子が押されます。

 

久大本線庄内駅の窓口で購入したものです。

当時は消費税率8%の時でしたが、消費税率が10%に引き上げられた後も2枚きっぷの常備券の販売は続けられていたそうです。

庄内駅では福岡市内~別府・大分間の他に、北九州市内~別府・大分間のものと福岡市内~由布院・湯平間*1のものも発売していたらしいです。

 

なお、福岡市内~由布院・湯平間の2枚きっぷは2021年3月31日をもって発売を終了しています。

庄内→九州会社線560円区間 乗車券

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庄内から九州会社線560円区間までの乗車券です。金額式常備軟券となっています。

 

消費税率が8%だった時代のもので、現在は消費税率が10%に引き上げられて同区間は570円となっています。

庄内から560円区間だと、大分・野矢までがそれぞれ該当します。

 

円形の点線の所に駅名が入った判子を押してから発売しますが、庄内駅のものは和暦の日付が入ったものとなっていました。購入したのが令和元年6月19日なので1.6.19の日付が入れられています。

 

庄内駅ではきっぷ売り場の窓口が開いている時間帯に切符を購入することができます。

自動券売機やPOS等の設備はなく、全て常備券や補充券の類のものとなります。

ゆふいん号 高速バス乗車券(2)

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高速基山から由布院駅前バスセンターまでの、高速バス「ゆふいん号」の乗車券です。

高速基山での乗継割引を適用した乗車券となっています。

 

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日田バスの高速バス・ゆふいん号

ゆふいん号は、福岡と湯布院を結ぶ高速バス路線です。西日本鉄道日田バス・亀の井バスの共同運航路線となっています。

以前はインバウンド向けな観光色の強い路線となっていましたが、コロナ禍以降は減便していてノンストップ便も廃止されています。

JRの特急ゆふ特急ゆふいんの森とは競合関係にあります。

 

私が乗車したのはコロナ禍以前の平日で、車内は窓側席が埋まらない程度にしか乗っていませんでした。