紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

鉄道の日記念・JR西日本一日乗り放題きっぷ


日本の最初の鉄道が開通した日を記念した鉄道の日(10月14日)にちなんで、JR西日本が毎年発売している切符です。

効力としてはJR西日本管内限定の青春18きっぷのようなもので、普通列車宮島航路が1日乗り降り自由となります。特急列車や新幹線には乗車できません*1が、普通列車の指定席は指定席券を購入することで利用ができます。
販売額は3,000円(子供用は半額)、有効期間は利用期間内*2の任意の1日だけとなっています。

期間内の任意の1日だけ使うという切符の性格上からか、発券時の券面に利用日の印字はされておらず、利用日の記入は青春18きっぷと同じように入鋏印での対応になっています。自動改札に入れさせないためか、120mm券となっています。

この切符では新幹線は使えないので、私は博多からは広島行き高速バス・広福ライナーで移動し、中筋駅から徒歩移動で可部線古市橋駅から使い始めました。
下関まで快速や普通列車を乗り継いで行ってもよかったのですが、高速バスを使った方が広島までのトータルの所要時間が2時間程度短くなるので高速バスを使いました。

広島からは山陽本線を東に進み、途中で尾道に立ち寄った後は倉敷の水島臨海鉄道に寄り道して往復乗車し、その後は宇野線に乗車しました。
参考までに、古市橋から宇野まで山陽本線経由の普通運賃が3,570円なので、元は普通に取れています。

*1:特急券のほかに別途、乗車券も必要

*2:概ね15日程度