JR東日本が発売している、主に週末に利用できるフリー乗車券タイプの週末パスです。
かつて発売していた土・日きっぷ(特急料金込、前日まで購入)、ウィークエンドパス(運賃のみ、当日購入可)の後継となる切符です。
2日間有効の乗車券のみの効力で、新幹線や特急列車利用の場合は特急券等の追加で利用できるという、最近のJR東日本の企画券ではおなじみのパターンです。
利用開始日前日までの購入が必要で、当日販売は行っていません。
フリーエリアは2016年3月現在では以下のようになっています。
- JR東日本線(酒田、湯沢、くりこま高原、小牛田、前谷地以南)
- 北越急行ほくほく線全線
- 富士急行線全線
- 会津鉄道会津線(西若松〜会津田島間)
- えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン全線)
- 伊豆急行線全線
- 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線全線
- ひたちなか海浜鉄道全線
- 福島交通飯坂線全線
- 阿武隈急行線全線
- 山形鉄道フラワー長井線全線
- しなの鉄道線全線
- 上田電鉄線全線
- 長野電鉄線全線
- アルピコ交通(上高地線全線)
三連休乗車券に比べるとフリーエリアは狭いですが、三連休乗車券では利用できない私鉄・第三セクター会社線も利用できるようになっています。
乗車券のみの効力なので、新幹線・特急利用時には特急券の購入が必要とはいえ、運賃という点だけで見れば元を取るのはさほど難しくはなかったりします。
一例ですが、東京都区内〜仙台市内の往復で元が取れます。これが原因で、当日販売がなくなったんじゃないかと私は思っていますが・・・。
私は北千住駅で購入し、夜行バスで古川に移動してから使い始めています。
その後はフリーエリア北限付近をウロウロし、小山まで南下して水戸線で水戸へ。その後、首都圏入りするような使い方をしています。