津山から岡山までの、観光列車「さくびさくら」3号の指定席券です。
券面では「さくびさくら」という表記になっていますが、正確にはSAKU美SAKU楽と書いて「さくびさくら」と読みます。
e5489からの予約にも対応していました。
SAKU美SAKU楽はキハ40形を改造した、専用の車両で運転されています。
桜をイメージしたピンク色の車体で、SAKU美SAKU楽専用のサボが使われています。このサボ、車内販売でレプリカを売っていました。
現在はSAKU美SAKU楽の車両単独で運転しているようですが、運行開始当初は定期列車となる快速ことぶきと連結して運転していました。
快速ことぶきの車両は自由席、SAKU美SAKU楽の車両は指定席と、当時は実質快速ことぶきの指定席車両みたいな感じになっていました。
本来であれば姫新線で津山から新見まで向かうつもりでしたが、岡山駅でSAKU美SAKU楽の存在を知って急遽旅程を捻じ曲げてから乗車してきました。
津山線なんてめったに乗る機会はないので、乗っておかないと今後乗らない気もしたので・・・。
SAKU美SAKU楽の車内は、背もたれが高いロングシートにボックスシートという感じになっていました。
当時はコロナ対策でパーテーションが設置されていました。テーブルにしても、すぐに撤去できるようなものが設置されていました。乗降口付近には、勝山の暖簾が使われていました。
乗ってみてぱっと見ですが、観光列車という割には改造が簡素な感じはしました。
SAKU美SAKU楽にはアテンダントが乗務していて、車内販売の他には沿線の観光案内を行っていました。
事前予約の食事も楽しむことができ、運行日の7日前までに tabiwa by WESTER で申し込みをするといいようです。