京都から近鉄名古屋までの、近鉄特急の特急券です。
裏面が白い非磁気券になっているため、自動改札には通せません。
近鉄特急にはJRの特急列車のように列車愛称がないため、切符の券面上では発車時刻と行先で列車を区別しています。
また、近鉄特急は特定の乗り換え駅で列車を乗り換えると、特急料金が通算されます。この時は大和八木と伊勢中川の二駅で乗り換えていますが、どちらの駅も乗り換え時間に余裕はそんなになかった記憶があります。
京都から名古屋まで近鉄で向かう場合、最低でも大和八木か伊勢中川のどちらかで必ず乗り換えが発生します。
なお、伊勢中川から近鉄名古屋まではアーバンライナーの車両での運転だったので、券面の禁煙マークの右に「UL」を図案化したものが描かれています。
写真は伊勢中川から近鉄名古屋まで乗車した、近鉄の特急型車両21000系「アーバンライナーplus」です。
この車両は名阪甲特急*1に使われるイメージが強いのですが、名古屋と伊勢を結ぶ特急の運用にも入っていました。
