紙切れ旅行記

旅行で使った紙切れを紹介する何かのブログ。時系列はだいたいバラバラです。

JAL308便(クラスJ) 搭乗控え・料金券

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福岡から羽田までの、日本航空・JAL308便の搭乗控えです。

 

JMBカードでJALタッチ&ゴーサービスを使った際に、保安検査場にて発行された控えです。この券で搭乗口や座席番号を確認することができます。

また、出発時刻が変更になった際も反映されるようになっているようです。

 

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この時はじゃらんJALパックからエコノミーで往復分の飛行機を取っていて、搭乗当日に直で保安検査場にはいかずにチェックイン機でクラスJにアップグレードを行っています。

 

搭乗当日にアップグレード先となるクラスJやファーストクラスに空席があればアップグレードを行うことができます。基本的に早い者勝ちとなるので、運要素が絡んできます。

 

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羽田空港に到着したJAL308便

この時は、池袋のサンシャインシティで行われていた五等分の花嫁展に行くべく使っています。思い立ったのが出発日の一週間前ぐらいで、じゃらんJAL往復+ホテルで3万ちょっとで取れてしまったので勢いで行った感はあります。

朝早く着いても仕方がない上に、私自身朝が弱い人間なのでいつもよりも出発を遅くしています。

 

2019年の夏季に往復飛行機+ホテルのパッケージを使って東京方面に行ったのはこの時が三度目で、今思えばよくこんなに行けたな…とか思っていたりします。

2020年はその反動…というわけでもないのですが、新型コロナウイルスのせいで大人しくせざるを得なくなっています。

下関→門司 乗車券

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下関から門司までの乗車券です。

車掌端末から発行されたレシート券になっています。

 

関門海峡花火大会開催に伴い、下関駅では臨時の切符売り場を設けて帰りの乗車券の販売を行っていましたが、そこで販売していたものがこれです。

車掌端末を使って乗車券を発行していて、券面には「下関列車区」の印字があります。

小倉⇔門司港・下関 往復乗車券(2)

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小倉から門司港・下関までの常備券タイプの往復乗車券です。日付も最初から印刷されています。

着駅が門司港と下関になっていて、どちらにも使えるようになっています。

 

この常備券は毎年8月13日に行われる、関門海峡花火大会の会場へのアクセスのために発売されているものです。小倉駅の場合は臨時の切符売り場にて販売しています。

 

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以前も同じようなものを紹介していますが、日付の所が和暦から西暦に変わっています。

 

 

2019年の関門海峡花火大会に向かう際に小倉駅で購入したものの、移動には交通系ICカードを使っているので実利用はしていません。

花火は下関側の亀山八幡宮から観ました。駅からはそれなりに歩きますが、観るだけなら混みあってなくてなかなかいいと思いました*1

 

なお、2020年の関門海峡花火大会に関しては新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて早い段階から開催休止が発表されていました。なので今年は花火向けの常備券の販売はありませんでした。

*1:場所よっては建物の陰に花火が隠れるので撮影には向かない場合がある

B&Sみやざきネットきっぷ

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博多~宮交シティ宮崎駅間で設定されている、B&Sみやざきネットきっぷです。

 

JR九州インターネット予約から片道単位で予約・購入ができる*1もので、博多~新八代間は九州新幹線普通車指定席、新八代駅前~宮交シティ宮崎駅間は高速バスB&Sみやざき号がそれぞれ利用できます。

途中の新八代駅では新幹線と高速バスを改札を出て乗り継ぐ関係で途中下車ができるようになっています。

 

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B&Sみやざきにはネット早特系の切符も設定されていますが、B&Sみやざきネットきっぷは乗車当日の予約・購入が可能となっています。

 

切符の受け取りはバスが絡む関係で以前はみどりの窓口に限定されていましたが、現在は指定席券売機での受け取りもできるようになっています。

私が使ったものも発行箇所が「佐賀MV50-1」となっているように、指定席券売機で受け取ったものです。

 

九州新幹線の全線開通時からB&Sみやざき2枚きっぷが設定されていますが、B&Sみやざきネットきっぷはそれを片道単位で利用できるようにしたようなものとなっています。

フォーマットも2枚きっぷのそれに酷似しています。

 

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ネットきっぷ系のものなのですが、B&Sみやざきネットきっぷは発券時に表紙も一緒に発券されます。

 

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本券だけでは利用できないので、バス指定券や新幹線指定券と併用して使います。

バス指定券はバスの乗車か降車の際に必ず回収されます。そのため、バス指定券は手元に残っていません。

 

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宮崎交通担当のB&Sみやざき406号

私が使ったのは、宮崎駅を13時41分に発つB&Sみやざき406号です。新八代駅で新幹線さくら406号と接続します。

406号は宮崎交通の担当便でした。宮崎交通担当便は2往復しかないので、地味にレアだったりします。

 

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さくら406号に充当されていた800系のミッキーマウスラッピング車両

新八代駅では九州新幹線さくら406号に乗り換えますが、来たのは800系のミッキーマウスラッピング車両でした。

800系が来るというのは指定券の券面に「全席禁煙」の文字がない*2ことからわかっていたのですが、ミッキーのラッピング車両が来たのに少し驚きました。

 

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ミッキーマウスラッピング車両の車内

車体にラッピングが施されている他に、車内も座席の枕カバーがミッキーマウスの帽子が描かれたものが使われていました。

*1:ただしJR九州アプリ非対応

*2:N700系充当列車の指定券の券面には全席禁煙と印字される

はまゆう号 高速バス乗車券

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鹿児島中央駅前からカリーノ宮崎前までの、高速バス・はまゆう号の乗車券です。

 

はまゆう号は、宮崎と鹿児島を宮崎自動車道九州自動車道経由で結ぶ高速バスです。宮崎交通と南国交通の共同運航路線となっています。

以前は座席定員制の自由席として運転していましたが、2013年頃から座席指定制に変更されています。

 

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はまゆう号に使われる、宮崎交通エアロエース

以前乗車した際は古めかしい車両が使われていた記憶があるのですが、この時の宮崎交通担当便は割と新しいエアロエースが使われていました。

 

同じく宮崎と鹿児島を結ぶJR日豊本線を走る特急きりしま号と競合していますが、はまゆう号は駅から離れた場所にも停車し、高速道路上の停留所や鹿児島空港にも立ち寄っています*1

 

私はカリーノ宮崎まで乗車しましたが、これも宮崎駅から少し離れた場所に位置しています。宿泊するホテルの場所の関係でここでの降車となりました。

はまゆう号自体はさほど長距離を走る路線でもないですが、トイレなしの車両が充当される場合もあるので途中の宮崎自動車道の霧島SAで10分ほどの休憩が行われます。

*1:但し、鹿児島空港鹿児島市内の利用はできない

鹿児島中央→(豊)国分 B特定特急券(6014M)

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鹿児島中央から国分までの特定特急券です。

 

6014M列車(特急きりしま14号)の車内で購入したもので、車掌端末発行のレシート券になっています。

着駅の国分の頭に(豊)が付いていますが、これはJR四国予讃線にある国分駅と区別するためです。

 

国分~鹿児島中央間、霧島神宮重富間、及び吉松~隼人間には特定特急料金が設定されていて、通常の特急料金よりも割安に設定してあります。

これらの区間を超える霧島神宮・吉松~鹿児島中央間でも少し値段が上がりますが同じく特定特急料金が設定されています。

 

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787系が使われる特急きりしま号の行先幕。行先の下にワンマンの文字がある

乗車した特急きりしま14号には787系の4両編成が使われていますが、行先幕の所に「ワンマン」の文字があります。

特急としては珍しいワンマン運転ですが、全区間において車掌が常務していないかといえばそうではなく、鹿児島駅発車後ぐらいに車掌による検察が行われていました。上記の切符も車掌から買い求めたものです。

指宿のたまて箱1号 B特急券【eきっぷ】

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鹿児島中央から指宿までの、特急指宿のたまて箱1号の特急券です。eきっぷを適用したものです。

 

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黒と白に塗り分けられた、特急指宿のたまて箱の専用車両

特急指宿のたまて箱は、指宿枕崎線鹿児島中央~指宿間を運転している特急列車です。1日3往復、全車指定席で毎日運転する定期列車となっています。

 

写真の黒と白に塗り分けられたキハ47形の改造車両が使われています。乗降ドアが開く際に、ドア上からミストが噴射されるようになっています*1

通常は2両編成で運転されますが、多客期などにはキハ140形*2を増結した3両編成で運転するときもあります。

 

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指宿のたまて箱の車内販売で売っているプリンとメロンパン

車内では客室乗務員が車内販売を行っていて、指宿のたまて箱と同じように黒と白にはっきり色がわかれたプリンやメロンパンなどを販売しています。

 

この日は指宿へサイクリングをしに行ってたので、その前に小腹を満たすために車内販売を使ってみました。

*1:列車名にも使われている「たまて箱」をイメージした仕掛けらしい

*2:塗装こそ指宿のたまて箱だが、内装がはやとの風になっている車両

さくら403号 JQ限定!九州ネット早特14

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博多から鹿児島中央までの、新幹線さくら403号利用のJQ限定!九州ネット早特14です。

 

その名の通り、JQカードでの支払いのみで利用できるネット早特系の企画切符です。

JR九州Web会員に登録したJQカード会員がJR九州インターネット列車予約で乗車日の14日前までにJQカードで決済する必要があるので、遠方からだと利用難易度が異様に高い切符となっています。

一応、大人子供合わせて7人分まで同時に予約できるので、代理購入という形を使えば遠方からでも利用できなくはないです。

 

設定区間は博多~鹿児島中央間だけとなっています。乗車券部分が福岡市内発着となっているので、特定都区市内制度の福岡市内に該当する駅*1であればその駅から使うこともできます。

 

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久留米駅から乗車した、N700系のさくら403号


私は時間の都合で博多からではなく、久留米から内方乗車する形で使っています。そのため、乗車券部分のA券に

-5.26 07:34 久留米 入場

の印字があります。

当時の販売額が7,200円だったので、久留米から乗ったとしても損はしていません*2

*1:筑肥線の駅を除く

*2:久留米~鹿児島中央間の新幹線自由席の正規料金で9,000円を超えるため

ANA267便 搭乗券

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東京羽田から福岡までの、全日空・ANA267便の搭乗券です。

 

じゃらんANAの往復航空券とホテルがセットになったパックを使っていて、それの復路の飛行機の分となります。

 

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福岡行きのANA267便

翌日が夕方からとはいえ仕事だったので、横浜で行われていたポケモンGOのリアルイベントを途中で切り上げて、京急の電車で羽田空港まで移動しました。

予め桜木町駅から宅配で自宅まで大きな荷物を送っていたこともあってか、保安検査場の通過もすんなりいって飛行機もほぼ定刻に羽田を出発しました。

 

ここまではよかったんですが…、

 

 

福岡空港悪天候によって一時閉鎖されてしまったがために着陸ができなくなり、しばらく響灘の上空をグルグルと旋回したのちに長崎空港ダイバート*1することになりました。

 

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福岡空港を通り過ぎて長崎空港に向かうの図

機内Wi-Fiの設定を全くやっていなかったゆえに情報が届かず、最初は「何か旋回してるな?」ぐらいに思っていたらダイバートという割と大ごとになってて「これ下手したら帰宅できないんじゃね?」と少し焦り始めていました。

 

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長崎空港から福岡空港までの超短距離フライトの図

その後、長崎空港に着陸して待機していましたが、無事に*2福岡空港に着陸できることになり、給油を済ませて再度離陸することになりました。

 

 

長崎空港を離陸した後は、アプローチ許可が出るまで壱岐の上空をグルグル旋回していました。

 

結局、福岡空港に着陸したのが22時を過ぎていました。

福岡空港は定期便の発着が7時から22時までという門限みたいなものがあり、通常であればこの時間内でなければ離着陸できないのですが、今回は悪天候によるダイバートというイレギュラーだったためか門限を過ぎても着陸できたようです。

 

ただ、福岡空港から各都市へ向かう空港リムジンバスは22時までに到着する飛行機からの乗り継ぎを前提にダイヤを組んでいるため、せっかく福岡空港に辿り着けても既にバスがないという事態に陥りました。

結局、博多駅まで地下鉄で移動し、そこから九州新幹線を使って帰りました。

*1:目的地以外の空港に着陸すること

*2:時間帯的には無事じゃなかったが…

ヨコハマ・みなとみらいパス

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JR根岸線の一部区間横浜高速鉄道みなとみらい線が乗り降り自由となる、ヨコハマ・みなとみらいパスです。

 

JR東日本が販売している企画乗車券で、フリーエリア内のJRの駅の券売機や窓口で購入することができます。横浜高速鉄道の駅では購入できないので注意が必要です。

 

フリーエリアは以下の通りです。

 

みなとみらい線だけの利用だと横浜高速鉄道が発売している「みなとみらい線一日乗車券」の方が安くなるので、ヨコハマ・みなとみらいパスを使う場合は根岸線みなとみらい線の両方を使うことで真価を発揮すると思います。

根岸線新杉田駅まで使うことができます。新杉田駅から接続するシーサイドライン八景島に向かう際にも使えそうです*1

 

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イベントに合わせてピカチュウ仕様になったJR桜木町駅

 

私は2019年8月に行われたポケモンGOのリアルイベントに参加するために、ヨコハマ・みなとみらいパスを使っています。臨港エリア・赤レンガ倉庫・山下公園と会場が3ヵ所あり、会場間を移動するのも考慮したためです。

横浜駅からは根岸線桜木町駅に移動し、宅配便で荷物を家に送ってから馬車道駅からみなとみらい線に乗って会場に向かっています。

 

2014年頃から毎年8月に横浜みなとみらいエリアで「ピカチュウ大量発生チュウ!」というイベントが行われるようになり、イベント期間中は桜木町駅駅名標や南改札東口のガラスにピカチュウの装飾が施されるようになっています。

 

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横浜高速鉄道の方はイベントに合わせて、ピカチュウ仕様な一日乗車券を発売する場合があります。

*1:ヨコハマ・みなとみらいパスにはシーサイドラインの運賃は含まれていないので別払いとなる

湘南ライナー10号 ライナー券

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藤沢駅を8時1分に発車する、湘南ライナー10号のライナー券です。

 

藤沢駅の改札外にある、ライナー券専用の券売機で購入したものです。上りのライナー券に関しては85mm券で発券されるようです。

 

上りの湘南ライナーおはようライナー新宿に関しては、乗車日前日の購入も可能となっています。列車によっては前日の時点で売り切れてしまう場合もあるそうです。

このライナー券も、乗車する前日に予め藤沢駅で購入しておいたものです。

 

藤沢駅から乗車する場合は、2号車か3号車に乗車するよう券面に書かれています。

 

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185系湘南ライナー

湘南ライナーは、東京・品川~小田原間を平日に運転しているライナー列車です。

普通車は座席定員制の自由席で、乗車には列車が指定されたライナー券が必要となります。グリーン車は自由席となっていて普通列車用グリーン券で乗車できます。

 

私が乗車した当時の湘南ライナー10号は品川行きとなっていました。藤沢駅を発車すると終点の品川駅まで無停車で運転します。横浜駅には停車しないことで、遠近分離を図っているようです。

一部の湘南ライナー東海道貨物線を通っていて、東戸塚駅付近からトンネルに入って東海道線の旅客線と離れた場所を走っていきます。横浜羽沢貨物駅を通り過ぎてトンネルを抜けると京浜急行生麦駅付近に出て、以降は横須賀線の線路を走っていきます。

 

湘南ライナーには特急踊り子に使われている185系か、全車2階建て車両の215系のどちらかが使われています。列車によって使用される車両は固定されています。

私が乗車した湘南ライナー10号は185系が使われていました。私が乗車した時はほぼ全ての座席が埋まっていました。

ホームライナー小田原23号 ライナー券

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新宿駅21時30分発のホームライナー小田原23号のライナー券です。

新宿駅の5・6番線のホーム上にライナー券専用の券売機があり、そこで購入することができます。券売機で購入すると、エドモンソン券サイズの磁気券が出てきます。

 

ホームライナー小田原平日の夜に新宿から小田原まで運転するライナー列車です。

新宿駅と渋谷駅が乗車専用駅となっていて、この2駅でライナー券を発売しています。乗車区間に関わらず、ライナー券は一律510円となっています。

 

首都圏の東海道線系統のライナー列車*1自由席となっていますが、座席の定員分しかライナー券を販売しない座席定員制として運転しているので、ライナー券を買うことができれば着席は保証されます。

 

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過去には総武本線の方にもホームライナーが運転されていましたが、現在は廃止されています。

 

新宿駅では乗車できる車両として6号車から10号車の5両分が割り当てられていました。ライナー券の券面にも乗車する号車が書かれています。

残りの3号車から5号車までが渋谷駅からの乗車分として割り当てられていたんだと思います。

 

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ホームライナー小田原23号に使われていた251系。現在は185系が使われる

2020年3月13日までは、ホームライナー小田原23号には251系が充当されていました。

251系は特急スーパービュー踊り子に使われていた車両ですが、間合い運用として平日は新宿発着のライナー運用にも1往復*2入っていました。

 

251系の1号車と2号車はグリーン車となっていますが、ライナー運用時は普通列車用のグリーン券で乗車することができました*3

 

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藤沢駅の1・2番線の駅名標。上り方面の隣駅が渋谷・品川になっている

ホームライナー小田原は渋谷駅を出ると、東海道貨物線に入って旅客列車が走る東海道線とは違ったルートを走行します。

鶴見駅までは湘南新宿ラインの列車が通るルートを通り、京浜急行生麦駅付近から長い地下トンネルに入ります。貨物駅の羽沢横浜駅を通り過ぎると再びトンネルに入り、東戸塚駅付近で横須賀線東海道線と並走するようになります*4。貨物線にはホームがないので通過扱いとなりますが、藤沢駅茅ヶ崎駅には貨物線上にホームが設置されて乗降できるようになっています。

ホームライナー小田原茅ヶ崎駅からは旅客線に転線し、平塚→二宮→国府津→小田原の順で停車していきます。

 

下りの湘南ライナーホームライナー小田原は、藤沢駅からはライナー券不要の快速列車扱いとなり、乗車券だけで乗車できます。

 

 

新宿から藤沢まで戻るのに、通勤客に紛れる形で乗車してきました。

グリーン車の方は座席定員が少ない251系なので恐らくすぐ埋まってそうですが、普通車の方は窓側席に座れて隣に人が来ない程度しか乗ってなかったと記憶しています。

251系が2020年3月13日をもって営業運転を終了したのに伴い、2020年3月16日からは185系が充当されるようになっています。

*1:湘南ライナーおはようライナー新宿ホームライナー小田原

*2:おはようライナー新宿26号とホームライナー小田原23号

*3:グリーン個室区画は締切扱い

*4:ゆえに横浜駅はそもそも通っていない

えのしま2号(前展望) 特別急行券

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藤沢から新宿までの、特急えのしま2号の特急券です。

 

券面には使用車種が書かれていて、この時の特急えのしま2号には小田急70000形GSEが使われていました。

GSEには先頭と最後尾に展望席があり、この時は先頭の展望席を指定しています。券面にも座席番号の下に「前展望」の文字があります。

 

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新宿駅に到着した特急えのしま2号。この日は小田急70000形GSEが充当されていた

小田急70000形GSEは、2018年にデビューした小田急では一番新しいロマンスカーです。

7000形LSEの置き換えとして登場した車両で、展望席が設けられています。「ホームウェイ」といった通勤特急にも使うため、同じく展望席がある小田急50000形VSEよりも定員が増えてたり、全席にコンセントが装備されていたりもします。

 

同じく展望席のある50000形VSEとは共通運用になっているようで、私が乗車した平日の特急えのしま2号の場合はVSEGSEのどちらかが充てられています。

 

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小田急70000形GSEの展望席

最前列ではないですが、展望席からはこんな感じで前方の景色を眺めることができます。

土休日の「はこね」系統だと展望席が取れにくいそうですが、平日の「ホームウェイ」系統*1だと比較的展望席を取りやすいのかもしれません。

*1:現在の平日ダイヤで展望席のあるホームウェイは片瀬江ノ島・藤沢行きか本厚木行きしかない

のりおりくん

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江ノ島電鉄の一日乗車券「のりおりくん」です。

 

江ノ島電鉄線の全線が1日乗り放題となる乗車券です。これは鎌倉駅江ノ電の券売機で購入したもので、簡単な路線図が描かれています。

券面右下にはカニの絵が描かれていますが、これは購入した季節によって絵が変わるんだそうです。

 

のりおりくんの提示で、沿線や江ノ島での特典が受けられます。例として、新江ノ島水族館や江の島シーキャンドルの入場料割引といったものがあります。

 

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藤沢駅にて江ノ電の電車

鎌倉には昼過ぎ頃に到着して、そこから使い始めました。3回以上乗れば元が取れます。

鎌倉から藤沢まで移動した*1後は、江ノ島に行ったり七里ヶ浜で夕陽を撮影したりしていました。

*1:移動するだけなら大船経由でJR線を使ったほうが早い

渋谷→大船 普通列車グリーン券【平日】

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渋谷から大船までの、普通列車の自由席グリーン券です。平日料金となっています。

 

目的地自体は大船の一つ先の藤沢でしたが、渋谷から藤沢まで乗車すると営業キロが50kmを超えて料金が上がってしまうので、ケチるために営業キロが50km以内に収まる大船までの乗車としました。

 

磁気グリーン券を使った場合、車内でグリーンアテンダントから改札を受けるのですが、その際に押されるスタンプに変化がありました。

 

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以前は真ん中に日付の数字が入ったスタンプが使われていましたが、現在は日付の代わりに「入鋏済」と書かれたスタンプが使われているようです。