宇都宮ライトレールの一日乗車券です。
宇都宮ライトレールは2023年8月に開業した路面電車路線です。
路面電車路線として新規に開業したのは、富山県高岡市を走る万葉線以来75年ぶりなんだそうです。
「ライトライン」という愛称があり、一日乗車券の券面では愛称が使われています。
開業当初は一日乗車券の設定はなかったのですが、2023年11月頃から一日乗車券が設定されたようです。
一日乗車券は路面電車乗車だけのものと、餃子券付きのものが発売していました。
私は前者の路面電車だけのものを購入しています。
一日乗車券はストラップが付いていて、電車乗車時は首から掛けて使うようになっています。
宇都宮ライトレールのHU300形は乗降扉が複数ありますが、一日乗車券を首に掛けて使う際は全ての扉を利用できます。
利用も好調なようで、宇都宮駅東口から乗車した際は車内が結構混んでいました。
開業に併せて、HU300形電車を導入しています。
線路幅はJR在来線と同じ狭軌1,067mmとなっていて、他路線との直通運転を考慮してこうなったんだそうです。
2024年4月からは、路面電車では珍しい快速運転も少数ながら行うようになりました。
今のところは宇都宮駅東口停留所から芳賀町の芳賀・高根沢工業団地停留所までを結ぶ路線となっていますが、将来的には宇都宮駅の西側となる東武宇都宮駅方面に延伸する予定があるそうです。