分倍河原から二日市までの乗車券です。常備券で発券されています。
分倍河原駅はJR南武線と京王線の乗換駅で、駅自体は京王が管理しています。
みどりの窓口や指定席券売機の設置はありませんが、JRの切符は券売機が設置されているのでそれで購入できる範囲までは購入できますが、それ以上の区間だと券売機では買えません。
条件はいろいろとあるものの、当日発の分倍河原から片道100km以上の区間の乗車券であれば窓口で発券が可能なようです。その場合、切符は補充券で出てきます。
分倍河原から九州の二日市までの乗車券を山陰経由で申し込んで時間はかかったものの発券できたので、分倍河原発JR線内完結で100km以上であればどの駅まででも発券できるのかもしれません。
片道のほかに往復もあるようです。往復券も片道100kmを超えた区間である必要があります。
経路は以下のようになっています。
磁気券ではないので当然自動改札は通れません。なので途中下車するたびに有人改札を通りますが、それなりの回数途中下車しているのでそのたびに下車印が押されて券面がにぎやかになっています。
手作業で運賃計算をして電話で確認もする関係で発券には時間がかかるので、分倍河原発の常備券を買いたい場合は時間に余裕を持たせたほうがよさそうです。
