盛岡から八戸までの、はやぶさ号の乗車券と新幹線特定特急券の一葉券です。
東北新幹線の盛岡駅以北は全ての列車が全車指定席となっていて自由席車両の設定がなくなっていますが、特定特急券で普通車の空席に着席することができるようになっています。指定席の乗客が優先なので、席を指定している人が来たら席を譲る必要があります。
はやぶさ号となっていますが、盛岡駅以北では高速運転を行わないためハイスピード料金はかかっていません。
別の日に使った、七戸十和田から新青森までの同じくはやぶさ号の乗車券と新幹線特定特急券です。隣駅間の利用でも同じ様式となります。
発券した当時の七戸十和田駅の指定席券売機は熱転写方式でした。
なお、盛岡駅以北の区間でははやぶさ号の他にはやて号が走っています。指定席券売機だと時刻を指定することではやて号の特定特急券を出すことができるそうです。
使用していた乗車券の経路から外れるのと、並行する第三セクター鉄道では時間がかかりすぎることからはやぶさ号を利用しました。
盛岡〜八戸間だと平行する第三セクターの運賃(3,040円)と400円程度しか変わらない上に所要時間では圧倒的に優位となるため、特に青春18きっぷの季節に新幹線を使っている人を見かけました。