JR九州アプリで期間・数量限定で発売されていた、九州アプリくじきっぷです。
先着10,000組で販売されていて、アプリ内でくじを引くことで行先が決まるというものでした。
JR西日本がたまにやっている、サイコロきっぷの九州版みたいな感じでしょうか?
総販売額は1人5,000円でしたが、実際には2回に分けて決済が行われました。
1回目はアプリ内でくじ引き券を購入した際に4,500円決済され、2回目はインターネット列車予約で列車を予約する際に500円決済されています。
アプリくじきっぷで当選するきっぷは、以下の表の通りでした。
行先 | 利用設備 | 当選組数 |
JR九州線3日間乗り放題 | 普通車指定席6回まで利用可 | 300組 |
福岡市内発 鹿児島中央まで | 往復指定席利用 | 500組 |
博多発 熊本まで | 往復指定席利用 | 2,500組 |
博多発 浦上・長崎まで | 往復指定席利用 | 2,500組 |
博多発 別府・大分まで | 往復指定席利用 | 4,200組 |
JR九州線3日間乗り放題がレア枠になっていて、次点で鹿児島中央行き・・・という感じの割り当てになっていました。
いずれの行先も3日間有効となっていて、往復利用の場合は3日以内に往復する必要がありました。
で、私はというと、博多発別府・大分行きのチケットが当たりました。
九州ネット早特3で往復するのと殆ど同じ額になることから、Twitter上ではハズレ枠扱いされていましたね。
九州アプリくじきっぷの指定券部分です。
「早特」の商品扱いになっています。
この九州アプリくじきっぷの真価は、設定期間内や利用除外日を除いた出発当日に指定席を予約できるという点だと私は思いました。
この芸当は、ネット早特3ではできないことです。
別府・大分行きの九州アプリくじきっぷを利用するにあたって適当に有給を取り、有給前日の仕事終わりに列車の予約を入れて発券して、別府に一泊しました。
翌日は軽く温泉巡りをした後に、昼頃の列車で帰ってくることにしました。
個人的に、座席の座り心地が終わっている885系は避けたかったので・・・。
九州アプリくじきっぷは、2024年7月1日から発売を開始しましたが、
たった3日後の7月3日には完売して、発売を終了しています。
これはアプリ内でのくじ引き券を発売終了したという意味で、
きっぷの予約自体は、くじ引き券さえ買えていれば9月27日までできました。