大分トキハ前から小倉駅前までの、高速バス・ゆのくに号の乗車券です。
券面左上に[キ]と書かれていますが、恐らくキャンペーン運賃適用を示しているんだと思います。
4月の熊本地震の影響で観光需要が落ち込む大分地区に足を運んでもらうべく、2016年6月20日から7月15日までの乗車分で大分方面を運行する高速バスを対象に片道1,500円のキャンペーン運賃が適用されていました。
とよのくに号(大分Sノンストップ便、別府ノンストップ、各停)、ゆのくに号、ゆふいん号、福岡・福岡空港〜黒川温泉線の各路線が対象となっていました。
とよのくに号とゆのくに号でそれぞれ1,500円のキャンペーン運賃を利用しました。
ゆのくに号のほうは、元々平日割引運賃のE運賃(主に火曜・水曜のみ)が最安値となる1,500円となっていますが、これが土日にも適用されてた形になります。
ちなみに、ゆのくに号は基本運賃2,500円が適用される日がほぼなく、大体は1,500円から1,980円の間で運賃が日によって変わっているという状態になっています。
さて、このとき私が乗ったのは大分交通担当便で、エアロエースが使われていました。車内は偏心3列シートになっています。
ゆのくに号の大分交通担当便の乗車はこれで二度目となります。
東九州自動車道の椎田南IC〜豊前IC間が開通し、全線東九州自動車道経由に変更されています。同時に北九州側でモノレール沿線にも停車するようになり、全体での所要時間は以前より伸びています。
ただ、見た感じだとモノレール沿線で降車する人はそれなりにいて、特急ソニックでは拾えない需要を拾っているな…という印象を抱きました。